昨年はなかなか発表されなかったフィギュアスケートのアサインですが、今年は割とあっさりと発表。
期待のりくりゅうペアは、ファンの方々の予想に反し第1戦のスケートアメリカから参戦となっており、「これには何か理由が…?」と詮索する方々の声が寄せられています。
昨年は開催地を巡り、例年より遅めに発表されたアサイン(グランプリシリーズへの選手出場割り当て)ですが、今年は6月28日にISU(国際スケート連盟)から発表。
発表直後はアクセスが集中し、なかなかサイトが見られない中、JSF(日本スケート連盟)からも発表が…。
しかし、JSFが第1弾として発表した中には、りくりゅうこと、三浦璃来選手と木原龍一選手はスケートアメリカへの1戦のみに…。
その後すぐに訂正が入り、ファンの方々の予想通りのNHK杯にも出場することとなり、ファンの方々はホッと胸を撫で下ろしていたようです。
ISUグランプリシリーズ2023/24の各大会の出場選手が発表されました。
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) 2023年6月28日
詳細は下記をご覧ください。
※先ほどのツイートに誤りがありましたので再掲載いたします。https://t.co/n1ZYdnUN47#GPFigure #FigureSkating #NHKTrophy #アサイン決定 pic.twitter.com/rdFW6gFQln
これまでのことを考えると、りくりゅうは練習拠点のあるカナダの第2戦・スケートカナダに出場すると思っていたファンの方々ですが、第1戦・スケートアメリカへの出場に「てっきりスケカナに出るのかと思って疑わなかったから、何か理由があるんだろう…」との声も…。
SNS上では、りくりゅうのアサインを巡り、考察大会が繰り広げられており、
「2人がいるトロントからバンクーバーに行くより、スケートアメリカが開催されるテキサスに行く方が近いから?」
などと移動を考慮した結果という声も上がっていましたが、あるファンの方からは、
「アサインに開催国の金メダル候補が配置されてる。
スケカナにはカナダで金メダル取れそうなディアナ・マキシム組がいるから、りくりゅうは日本のNHK杯なのか…」
との考察もあり、開催国での自国選手に配慮した結果との声も寄せられていました。
またアサインには、昨シーズンしのぎを削ったアレクサ・クニエリム選手・ブランドン・フレイジャー選手組の名前がないことや、中国ペアが戻ってきていますが、スイ・ウェンジン選手・ハン・ツォン選手組の名前がないことなどから、りくりゅうの独走を予想する声も…。
さらには、第1戦のスケートカナダと第6戦のNHK杯に出場のりくりゅうの、期間が空いてしまうことでモチベーションを心配する声や、チャレンジャーシリーズへの出場があるとするならば「カナダで開催されるオータムクラシックなのでは…?」との声も寄せられていました。
そんな考察をご覧になったファンの方々からは、
「りくりゅうはどの大会に出場しても、向かうところ敵なしだ!」
「ケガや病気に気をつけて、また世界の頂点を目指して頑張ってほしい♪」
などといった期待の声が続々と寄せられています。
現在、カナダのスケートオークビルで新プログラム習得に向け、厳しいトレーニングに励んでいるであろうりくりゅうの2人。
そのプログラムの内容も、徐々に明らかになってきているようです。