フィギュアスケートのシーズン末となる6月30日。
男女シングル以上の賑わいを見せた日本のカップル競技ですが、7月からの新シーズンに向け、嬉しい情報や投稿が次々と舞い込んできており、ファンの方々からは今後もカップル競技に期待する声が続々と寄せられています。
りくりゅうペアの年間グランドスラムという日本フィギュア界初の快挙や、3シーズンという短い間ではありましたが、日本アイスダンス界に新たな風を吹かせてくれたかなだいカップルの活躍により、過去最大級に日本のカップル競技が盛り上がった2022-2023シーズン。
この盛り上がりに負けず劣らず話題となっていたのが、日本ジュニア勢。
はるすみは結成1シーズン目にして、ジュニアグランプリシリーズでメダルを獲得するとファイナル4位。
きだもりも、ジュニアグランプリシリーズでメダルを獲得するなど、大いに沸かせてくれました。
そんな若き2組の解散という残念なお知らせがあった数日後には、パートナーを変え新たな挑戦を報告してくれており、さらには清水咲衣選手と本田ルーカス剛史選手という、ペア未経験ながら期待の新星ペアも登場し、ファンの方々からは期待の声が湧き上がっていました。
ゆなすみとさえルカのペア2組は、りくりゅうがトレーニングに励むカナダのスケートオークビルに修行に赴き、ブルーノ・マルコット氏ら有能なコーチ陣や世界中から集まっているペアスケーターたちとともに、厳しくも楽しいトレーニングに励んでいるようです。
その様子を、所属する木下スケートアカデミー公式SNSが29日、
「ゆなすみ、さえルカ近況!
トロント合宿中のゆなすみ&さえルカ!
切磋琢磨し日々練習に励んでいます!」
とのコメントとともに素敵な画像を投稿すると、ファンの方々の間でたちまち話題に…。
また同日、期待の新カップルである吉田唄菜選手と森田真沙也選手の"うたまさ(まだ未定?)"からも投稿があり、2人がバレエスタジオでクラシックをBGMにしながら、息の合ったしなやかな舞いを披露した動画には、ファンの方々から期待の声が寄せられていました。
このとても気になる若き3組のお披露目ですが、ペア2組については、全競技がFODで配信予定の8月11・12日に開催される木下トロフィーと告知されており、この競技会にうたまさカップルについても登場してくれることを期待する声が寄せられていました。
この日本カップル競技の盛り上がりについて、ファンの方々からは
「りくりゅうやかなだいの活躍があったから若手が育つんだろうね♪」
「若きペアやアイスダンスの裾野を広げる為にも、育成の子達の出場機会をもっと増やしてほしい!」
などといった声が寄せられています。
29日に発表されたペアのアサイン画像には、りくりゅうがメインで登場しており、そのりくりゅうが出場するNHK杯にはペア1枠がありますので、ゆなすみかさえルカのどちらか1組の登場が期待されているようです。