2月17日、羽生結弦さんによるRE_PRAY横浜公演がついにスタート。この日のために羽生さんやスタッフの方々が、一体どれだけの時間を費やしてきてくれたのだろうと思うほどの絶品の演技・演出揃いとなっていたようで、現地民の方々からの充実の声がSNSに溢れています。
この日も国内外から多くの羽生さんファンの方々が駆けつけ、横浜の街はいつも以上の盛況ぶり。併設されたグッズブースはもちろん、特に会場となるぴあアリーナMMに近いカフェなどの店員さんからは「どの大物アーティストの時よりも忙しい…」との嬉しい悲鳴も…。
そんな会場に集まったファンの方々の熱気で、リンクの氷が溶けそうになっていると、17時過ぎに「PLAY」のゲーム画面で公演がスタート。これまで同様壮大な演出の後、無音の中美しく華麗なスケートと、氷の削れる音だけが会場に響く「いつか終わる夢」を演じた羽生さん。
その後、ブレードから火花が飛び散るほどの絶品「鶏と蛇と豚」や、競技時代をも超える「Hope & Legacy」、そして「MEGALOVANIA」では会場が暗転する演出も…。続く6分間練習には、「これはもうショーじゃない!試合…と言うより闘いに近いのかも…」との声も…。
その後、ファンの方々から『クジャ様』で崇められ、チケ取りでは文字られていた「破滅への使者」では、前半の全力演技で疲れが溜まっていたこともあってか、バタフライからのスピンで少し乱れがあったものの、見事ノーミスの演技にファンの方々は見事昇天されていました。
続く2部では「いつか終わる夢:RE」からスタートし、「天と地のレクイエム」など埼玉・佐賀公演と同様の流れで「春よ、来い」までが演じられ、無事「Fin」の文字が…。そのどれもが、全力以上120%の演技となっていたようで、これを観た方々は歓喜&号泣…。
その後アンコールとなると、マイクを手にこれまで以上にどんどん素に戻るかのように語り出した羽生さん。そしてそこから連想できないほどの「Let Me Entertain You」や「SEIMEI」、「序奏とロンド・カプリチオーソ」を華麗に、そしてここでも全力で演じてくれていました。
さらに、「羽生さんのための曲!ピッタリすぎる!」とも評されている「私は最強」で最後の周回をしたのですが、その前のMCで今回話題となっていたフラッグではなく、皆さんが持参したバナーを振って欲しい旨を伝えると、会場から数多くのバナーが振られていたそうです。
現地のファンの方々からは、
「どの演技も本当に全身全霊で演技してるのがこちらにも伝わってきて涙が出た…」
「最高で最強を再確認した横浜初日だった!」
などの絶賛の声がSNSに溢れ、これをご覧になったファンの方々も現地にいるかのような充実感を感じていたようです。
これら現地ファンの方々からの声のあまりの充実ぶりに、テレ朝チャンネル2で4月20日に録画放送されるこの日の模様が、今から待ち遠しすぎることを嘆く声も続々と寄せられていました。