昨年9月に発表され、11月の埼玉、そして今年1月の佐賀と進化を続けてきた羽生結弦さんによるRE_PRAYが、2月19日についに横浜で完結。序盤から全力を超えるかのような演技を披露すると、最後の最後まで全力で突っ走った羽生さんに称賛の声が寄せられています。
晴れ男の羽生さんの公演ということもあり、晴天が続いていた今公演ですが、この日は名残惜しさを感じるファンの方々の心を反映するかのように、一時悲しみの涙雨も…。それでもこの日のために世界中からファンが集結し、会場のぴあアリーナMMは熱気に包まれていました。
時を同じくして、ライブビューイング会場の映画館にも大勢のファンの方々が集結すると、横浜初日に大きな話題となっていたフラッグが完売となる場所が続出…。また、海外ファンの方々も仕事や家事を切り上げ、PCなどの前で待機するなど準備万端でその時を待ちます。
そんな中スタートした最終公演の最初は、もちろん美しすぎた「いつか終わる夢」。その後の「鶏と蛇と豚」もブラッシュアップされた演技にすでに骨抜き状態となっていると、反則級の「阿修羅ちゃん」に会場も映画館も、そしてテレビの前の皆さんまでもが絶叫する事態に…。
そして『クジャ様』こと「破壊への使者」では、世界中のファンの方々がその成功を祈り、そこだけでもSNSは大賑わい…。6分間練習から祈りが捧げられると、1つ1つのジャンプが決まるたびに喜びの声が上がり、全てのジャンプを成功させると歓喜の声が上がっていました。
そんな1部の感動冷めやらぬ中、2部では疲れを一切見せない「いつか終わる夢:RE」からスタートすると、オレンジのランタンの中舞う「天と地のレクイエム」などそのどれもが、全力以上120%の演技となっており、この羽生さんの優しさを感じた方々は大号泣…。
その後アンコールとなると、白Tシャツでマイクを手に今の想いを日本語と英語で語ってくれた羽生さん。イケ散らかしコールを求めた「Let Me Entertain You」や、酸素が足りないと語りながらも演じた「SEIMEI」など、そのどのプログラムにもその当時の羽生さんの姿が…。
その後黒パーカーを纏うと、「私は最強」の曲に乗りファンの方々一人一人に目線を合わせ、歌詞を口ずさみながら手を振った羽生さん。そして「またいつか皆さんの前で滑れる日を楽しみにしています!ありがとうございました!」と語ると、マイクを手に感謝を伝えてくれていました。
最後はマイクを置いての全力の「ありがとうございましたー!」で公演を締めると、会場のファンの方々の規制退場の前に、RE_PRAY全6公演がまとめられたフォトブックなどの販売が、翌20日11時11分から発売されることが発表されると、歓喜に沸いたファンの方々。
動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で、2月19日(月)横浜・ぴあアリーナMM公演を独占配信することが決定! 別アングルから撮影された全7パターンの公演映像を、2月23日(金・祝)11:11から順次配信!!https://t.co/NHp1grw7yX#TELASA #RE_PRAY #羽生結弦
— Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” TOUR (@repray_icestory) 2024年2月19日
このRE_PRAYの完走に、
「ああもう最高だよ!胸いっぱいで涙が止まらない…」
「佐賀から体をしっかり整えて強化してここまで頑張ってきたんだね!
羽生さんはありんこなんかじゃないよ❤︎」
との声が上がっていました。