日本時間2月8日から公式練習がスタートした、アメリカ・コロラドスプリングスで開催される四大陸選手権。
前戦のロスバゲや1,800m越えという高地に、不安の声も上がっていたりくりゅうですが、好調が報じられると、ファンの方々からは喜びの声が寄せられています。
今シーズン、出場した全ての大会で圧巻の優勝を果たし、今大会と3月末の世界選手権でも優勝すると、日本フィギュアスケート界初となる『年間グランドスラム』というビッグタイトル獲得のかかる、りくりゅうこと、三浦璃来選手と木原龍一選手。
そんな2人に期待するファンの方々からは、1月上旬に練習拠点のカナダへ渡ったっきり、あまり2人からの報告がないことに心配する声も…。
中には、「再び移動によるトラブルに巻き込まれるのではないか…?」という心配をする方々まで現れていました。
そんな中、8日からスタートした公式練習の様子を取材していたメディアから、元気な2人の姿が報じられると、そんな不安は払拭。
❄️四大陸選手権🇺🇸❄️
— 【公式】フジテレビスケート (@online_on_ice) 2023年2月8日
👫三浦・木原組会場入り⛸
公式練習を終えた2人🌟
標高の高い会場について⛰
三浦選手▶️ちょっと苦しいところはあるけど乗り越えます✊
木原選手▶️僕はバッチリでした👍
今季全勝中👑2人の演技に注目です👀#figureskate #フジスケ#四大陸選手権#2月10日から#3夜連続放送 pic.twitter.com/WnLcCsX1Ps
2人はこの前日に現地入りしており、不安だったスケート靴は、飛行機内に持ち込むという徹底ぶりを報告。
また、拠点のスケートオークビルからは、時差が2時間しかないとのことで、リンクでは2人が和やかにかつ、息の合ったスケーティングや大技の完成度の高さを見せ、好調ぶりをアピールしていたとのことで、さらに安心していたファンの方々。
試合会場で流れる紹介ビデオの撮影のリハーサルをしました🎥
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) 2023年2月8日
会場にいらっしゃるみなさま、お楽しみに☺️#三浦璃来 #木原龍一 #RikuMIURA #RyuichiKIHARA #りくりゅう #四大陸選手権 #4ContsFigure #フィギュアスケート #FigureSkating pic.twitter.com/tLtvpL8ODB
この公式練習後、2人はメディアに対し「高地ですけど、思い込み。きついと思うと、きつくなる。何度やってもフリーはきついですし、関係なく最後は気持ちですね」とまるで風邪や何かと同じような『体育会的発想』で乗り切ることを宣言。
さらに、木原選手は「璃来ちゃんも、ここに来る前のカナダより、すごくいい動きをしていたし、力強かったので、何も心配はないかな」と続け、好演や優勝に向けて、順調に調整ができていることを語ってくれていました。
そんな2人は今後、公式練習で高地に体を慣らしながら、10日4時半から行なわれる抽選会により、ショートプログラムの滑走順が決定。
翌11日3時40分からのショートプログラム、そして12日6時55分からのフリーに参戦することとなっています。
2人は所属する木下グループのSNSで、2023年の目標を『トータル220点越えを目指す』ことを宣言してくれており、肩のケガが完治しつつある三浦選手を、木原選手が優しく"気合い"でサポートしてくれることで、今年初戦にして目標達成可能な雰囲気となっていました。
明けましておめでとうございます🌅
— 木下グループ スポーツ (@Kinoshita_Sport) 2023年1月5日
無事にカナダに到着した #三浦璃来 ・ #木原龍一 ペアから新年のご挨拶ビデオが届いております!
今年の抱負を語ってくれました☺️
本年も #りくりゅうペア の応援をどうぞ宜しくお願いいたします。#kinoshitagroup #フィギュアスケート #スポーツ #アスリート pic.twitter.com/Ebk3ocL2aP
そんな期待の高まるりくりゅうの2人に対し、SNS上では期待の声が数多く寄せられており、手元に届きつつある応援バナーを振り、遠く離れた会場まで、想いを届けようとしているようでした。