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【U23アジア杯予選 日本vsパキスタン】「幸先良いスタート‼︎」6-0の快勝でパリ五輪に向け好発進♪

 

日本時間9月7日早朝、パリオリンピック世代となるU-22日本代表が、U-23アジアカップ予選でパキスタンと対戦。現地の暑さが選手たちを苦しめる中、序盤から猛攻を見せた日本が、終わってみれば6-0と大量得点で勝利すると、ファンの方々から歓喜の声が寄せられています。

 

 

 

今大会は、パリオリンピックの1次予選を兼ねた戦いとなっており、予選D組に入った日本代表は、最終予選を兼ねた来年4月にカタールで開催されるアジアカップに進出するため、11組ある予選の1位、もしくは2位の上位4チームを目指し、厳しい環境の中初戦に挑みました。

 

代表監督の大岩剛氏が「我々と同じ年代で活動しているチームが少なく、このチームで試合をしたり、強化したりする相手がなかなかいないので分析が難しい。想定した以上に違う戦い方をしてくる可能性はある」と語るように、相手の戦術が読めない状況の中、選手たちの合流にばらつきがあったことも苦しい要因に…。

 

週末のリーグ戦を終えて即合流・即試合という強行日程となった選手も多く、先に現地入りをし、調整をしていた選手たちをこの試合で多く起用するなど、チームとしては万全の状態ということにはなりませんでした。

 

さらに選手たちを苦しめたのが30度を超す暑さ。バーレーン特有の高温多湿の気候が練習中から選手たちを苦しめる中、キックオフとなった今回のパキスタン戦。序盤から水分補給をしながらも、前半12分に鈴木海音選手が強烈なキックを放ち、待望のゴールを奪います。

 

その後も果敢に攻める日本ですが、なかなかゴールを奪えずにいると、前半終了間際に三戸舜介選手がゴール右隅にシュートを決め2点目を挙げると、その直後にもゴール前で体勢を崩しながらも細谷真大選手ボレーシュートを決め、前半を3点リードで折り返した日本。

 

 

この勢いは後半も続き、後半直後にはペナルティーエリアで受けた反則からPKとなり、細谷選手がこの日2点目を決めると、その後再びPKで5点目を奪取。さらに後半19分には、三戸選手もこの日2本目となるゴールを決め、終わってみれば日本の6-0の大勝となっていました。

 

 

この苦しい状況にも関わらず、初戦となるパキスタン戦で大勝を果たした日本代表には、

 

「初戦で6得点と大量得点で幸先の良いスタートだな♪」

 

「この勝利は、パリ五輪出場に一歩前進する大きな勝利だ♪」

 

などといった祝福や称賛の声が、ファンの方々から寄せられていました。

 

 

しかし、この試合の様子はYoutubeで配信されていたものの、残念ながら日本でのテレビ放送がなかったため、

 

「今朝のU-22の試合、有料放送でさえないのはきついな…

これじゃ盛り上がれないじゃん!」

 

などといった不満の声も寄せられていました。

 

 

それでも、この大事な予選の初戦を白星で飾った日本代表の選手たち。続く第2節は日本時間10日早朝にパレスチナ戦、そして第3節は13日0時半からバーレーン戦となっています。

 

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