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【なでしこジャパン アジア最終予選】「別の意味での心配が…」最終予選の北朝鮮戦に不安の声続出…⁈

 

11月1日のベトナム戦で勝利し、無事アジア2次予選をグループ首位で突破したサッカー女子日本代表なでしこジャパン。続く最終予選の相手が北朝鮮になったことを知ったファンの方々から、「試合とは別の意味で心配が…」といった不安の声が続々と寄せられています。

 

 

 

なんとしてでも勝ち点が欲しいベトナムの強い気迫が伝わる試合となった最終戦。それでも、しっかり2点をあげ、ベトナムにシュートを1本しか打たせず無失点で勝利したなでしこジャパン。この勝利によりグループ首位通過が決定し、見事最終予選へと駒を進めていました。

 

 

またこの日、グループBの中国対韓国が1-1で引き分けたことにより、本田美登里監督率いるウズベキスタンが、得失点差でグループA2位のフィリピンを上回り最終予選進出を決定。グループA首位のオーストラリアと合わせ、アジア最終予選に出場する4チームが出揃いました。

 

日本はウズベキスタン戦での戦術が功を奏し、長距離移動や暑さ対策が必要となってくるオーストラリアを避けることができ、そのオーストラリアとはウズベキスタンが対戦。そしてなでしこジャパンは、グループB首位通過の北朝鮮と対決することもこの時点で決定したのです。

 

3大会連続5回目のオリンピック出場を狙うオーストラリアは、ニュージーランドとともに母国開催だった今年のW杯で史上初の準決勝進出を果たすなど4位と躍進。そんな強豪チームとのカードを避けたものの、ファンの方々からは北朝鮮との試合に不安の声も…。

 

その一つとして考えられるのが、今年中国・杭州で開催されていたアジア大会での一幕…。サッカー男子代表と準々決勝で戦った北朝鮮の選手たちが危険なラフプレーを連発しただけでなく、飲水タイムには日本スタッフからボトルを強奪し威嚇行為までしていたのです。

 

この様子を知ったファンの方々からは、その後に行なわれることとなった女子日本代表と北朝鮮との試合に対し不安の声が上がっていたのですが、それらの心配をよそに、北朝鮮選手からの激しいタックルなどはありましたが、大きなトラブルはなく4-1で勝利していた日本。

 

しかし、その試合後の表彰式で日本の国旗に対し、北朝鮮選手全員が背を向ける行為が物議をよんだり、今大会でもグループBで戦った韓国戦では、ラフプレーが何度も飛び出したりする上、ホーム&アウェー方式によりブーイングが予想される北朝鮮での試合にも不安の声が…。

 

北朝鮮とは、男子も2026年のW杯出場をかけたアジア2次予選で同じグループとなっており、来年3月にホーム&アウェーで戦うことに…。今のところ北朝鮮メディアは大々的に取り上げてはいませんが、国の威信をかけての勝利が求められるため不安が募っているようです。

 

それでも、ファンの方々からは「最終予選の相手は北朝鮮か…分かってたけど無事に終わるように祈ってます…」などといった不安が混じった励ましの声が続々と寄せられているようです。

 

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