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【女子サッカー アジア2次予選 VSウズベキスタン】「大差で勝った所で…」なでしこジャパンの試合展開に称賛&不満の声…⁈

 

パリオリンピックに向けたアジア2次予選に臨む池田太監督率いるサッカー女子日本代表なでしこジャパン。10月29日の本田美登里監督率いるウズベキスタン戦では、日本が序盤に2点を取るも、その後の無理に点を取りに行かない試合展開に様々な声が寄せられています。

 

 

 

26日に行なわれた初戦のインド戦では7-0と快勝すると、インドメディアなどがなでしこたちの圧倒的な攻撃力や組織的なプレーを称賛。しかし、同時に行なわれていたFIFAランク50位のウズベキスタンは、34位のベトナムを1-0で破るという波乱の展開に…。

 

そのウズベキスタンを昨年から率いているのが、日本でも指導実績のある本田監督。就任後、アメリカや日本などで強化合宿を組み、これまでの強みだったフィジカルの強さに加え、考えてプレーする組織的な動きが加わり、日本からも最大限の警戒を敷かれていました。

 

そんな中始まったなでしこジャパンの第2戦。立ち上がりから日本が主導権を握ると、前半10分にはコーナーキックからのクロスに南萌華選手がヘディングで合わせ先制すると、直後の15分には千葉玲海菜選手が技ありのループシュートを決め、幸先よく2点を先行した日本。

 

しかしその後は押し込む展開とするも、なかなかフィニッシュまで持ち込まない日本。チャンスでもあえてシュートを打たず、クロスを上げられるシーンでも、バックパスを選択し、最終ラインでボールを回し続け、75分間互いにシュート0という展開での勝利となっていました。

 

この試合後、池田太監督「勝ち点3をしっかり取ることにフォーカスした。それほど多くの点を必要としなかったので、2点を取った後はボールを維持するゲームとなった…」と語り、あえて初戦のような大量得点を取るような展開にしなかったことを明らかとしています。

 

これはレギュレーションに問題があり、日本がグループC首位で突破した場合、続く最終予選でB組首位と対戦することになってしまい、その相手がW杯で4強入りを果たしているオーストラリアとなることが濃厚で、それを避けるためにこのような試合展開となった可能性が…。

 

しかし、この試合をご覧になった方々からは

 

「久しぶりになでしこの試合見てみたら、こんな試合を見せられてちょっと残念だった…」

 

「貴重な試合で無気力試合を70分以上も…

本当にこれで良かったのか?」

 

といった不満の声が寄せられる一方、

 

なでしこジャパン、勝利おめでとう!

しっかり勝ち点3を取れたことは称賛だ!」

 

「そもそもパリ五輪最終予選を総当たりにしないのが問題!

今大会の試合間隔といい、アジアは女子を軽視しすぎでは?」

 

となでしこを称賛し、レギュレーションを問題視する声もありました。

 

 

パリ五輪出場という目標に向け、しっかり勝ち点3を手に入れたなでしこジャパン。次戦ベトナムとの最終戦が、日本時間11月1日19時からキックオフとなっており、NHK BS1で生中継されることとなっています。

 

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