ウズベキスタンを会場に開催されている、女子サッカーのパリ五輪アジア2次予選。日本代表のなでしこジャパンは、10月26日のインド戦で7-0と快勝すると、インドメディアなどがなでしこたちの圧倒的な攻撃力や組織的なプレーを取り上げ、記事を投稿しています。
序盤から攻め込む形となりましたが、5バックを敷いていたインドに前半は苦戦していた日本。それでも、追加招集された中嶋淑乃選手が得点をあげると、後半は一転。サイドをうまく使い、クロスをうまく合わせる形で得点を量産し、幸先の良い初戦勝利となっていました。
🔹なでしこジャパン🔹#中嶋淑乃 #猶本光 などの活躍もあり、インド女子代表に7-0で快勝⚽️✨
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2023年10月26日
次戦はウズベキスタン女子代表と対戦します。
引き続きみなさんのご声援をよろしくお願いします📣
⚔NEXT MATCH⚔️
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一方、インドでこの試合の様子を逐一伝え、その残念なお知らせをすることとなってしまったインドサッカー連盟。公式SNSで「私たちブルータイガースにとって残念な1日になった…」と選手の写真とともに試合結果を投稿すると、多くのファンの方々からコメントが殺到。
#BlueTigresses 🇮🇳 suffer defeat at the hands of mighty Japan 🇯🇵
— Indian Football Team (@IndianFootball) 2023年10月26日
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「日本女子サッカーは、あらゆる面で我々よりずっと先を行っているだろ…
7-0で抑えられたのはまだ良かったよ!」
「日本はあのアルゼンチンを8-0で破ってるんだぞ!
しっかり準備して欲しかった!」
などといった日本の強さに言及するコメントが相次いでいるようでした。
ここまでファンの方々が怒りを露わにしているのは、試合前日にインドの監督が「日本は世界最高の国の一つですが、下位のチームが試合に勝つチャンスは常にある。良いスタートを切ったなら、日本を驚かせることができるはずだ!」と語っていたことにも原因があるようです。
また、インドサッカー連盟の公式サイトでは「ブルータイガースが強豪日本の前に敗れる!」とのタイトルでこの試合の様子を記事として投稿しており、前半ディフェンスを固めた5-3-2のフォーメーションが上手く機能し、日本の猛攻を1点に抑えたことを述べた上で、「後半、完全に戦術が変わった!」としてサイドから攻め上がり、低いクロスを使用し後半開始11分で4ゴールを奪われてしまったことや、最後にインドサッカーのプライドを示そうと、後半シュート「0」とはせず、一矢報いようとしたことなどを報じていました。
さらに、インドのスポーツメディア・Sportstarも同様に、前半のみディフェンスを固めたフォーメーションが有利に働いたことを報じていましたが、「後半は、元ワールドカップチャンピオンの日本の嵐に耐えることができなかった…」と依然アジアトップの強さを評価。
これについても、インドのファンの方々から
「日本は長年努力し続けているんだ!
物事を進めるためには必ず時間が必要だ!」
「彼女たちのレベルは、インド男子代表と同じか、それよりも強いかもしれない…」
との声が上がっており、日本の強さを称賛してくれていました。
なお、なでしこジャパンの次戦の相手となるFIFAランク50位のウズベキスタンは、初戦で34位と格上のベトナムを1-0で破っており、なでしこジャパンも気が抜けない大事な1戦となりそうです。
🏆女子オリンピック サッカートーナメント パリ 2024 アジア2次予選
— #AFCアジアカップ 公式 (@afcasiancup_jp) 2023年10月26日
✨グループステージ・第1節
FT:🇻🇳#ベトナム 0-1 #ウズベキスタン🇺🇿
🗓️2023年10月26日 pic.twitter.com/1sWz2sMFQQ