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【VNL2024男子決勝 VSフランス】「日本バレーは可能性に溢れてる‼︎」1-3で敗れ銀メダルも日本の成長に称賛&パリ五輪への期待の声♪

 

7月1日未明、バレーボールネーションズリーグ2024の決勝において、金メダルをかけ五輪開催国のフランスと対戦した男子日本代表(龍神NIPPON。惜しくも1-3で敗れ銀メダルとなりましたが、前回大会よりも強くなった日本に称賛の声が続々と寄せられています。

 

 

この前日の準決勝では、強豪スロベニア相手に見事ストレート勝利した日本。すると海外メディアのVolleyball Worldは、公式SNS「日本にとって今年はなんと素晴らしい年だ!日本は大会史上、男女両チームが同じ年に決勝に出場する3番目の国だ!」と日本の躍動を投稿。

 

また別の投稿では、「全員が見るべき決勝戦だ!日本がVNL初の王者となるか、それともオリンピック現チャンピオン・フランスが2022年以来の制覇とするか、歴史の目撃者になろう!」と世界中のバレーボールファンに投げかけると、数多くのいいねが寄せられていました。

 

そんな大注目の中スタートした決勝戦の第1セット。序盤から激しい一進一退の攻防となると、終盤に連続ポイントを獲られ23-25と先取されるも、日本は第2セット序盤から得点を重ね、石川祐希選手がツーの強烈なバックアタックを炸裂させ、勢いに乗せ25-18で振り出しに…。

 

第3セットも中盤まで相手にリードを許す展開となるも、フランスのバレーボールを知るフィリップ・ブラン監督がメンバーを入れ替えると、その策が的中し流れを引き込んだ日本。しかし終盤に同点に追いつくも、23-25とあと一歩のところでこのセットを落としてしまいます。

 

それでもメンバーを戻して挑んだ第4セットは、宮浦健人選手の強烈なスパイクや、大塚達宣選手のバックアタックなどで得点を重ねますが、相手の高さのあるブロックに苦戦…。石川選手のツーがまたも炸裂し流れを引き寄せますが、23-25と惜しくも敗れてしまいました。

 

それでも日本の選手たちは、前回大会を上回る銀メダルを獲得。髙橋藍選手のケガなどもあり万全の状態ではなかったにしろ、高さで上回る世界の強豪チームを相手に、粘りと多彩さで闘い抜いた自身らを称え、選手・スタッフたちで熱いハグを交わしていました。

 

この試合後、キャプテンの石川選手は「決勝を闘えたことは嬉しかった。銀メダルという結果だったが、パリ五輪では金メダルを目指して頑張りたい!」とインタビューに応え、これまで声援を送ってくれたファンの方々に感謝しつつ、続くパリ五輪に向け切り替えていました。

 

また、Volleyball Worldが公式SNSでこの結果を報じると、世界中のファンの方々から

 

「日本にも祝福を!

日本はどれも素晴らしい試合でしたし、日本にとって歴史的な瞬間だった!」

 

「決勝戦もグッドゲームだったよ♪」

 

などと日本への称賛の声が相次いでいました。

en.volleyballworld.com

 

最高の結果とはなりませんでしたが、大きな感動を届けてくれた日本男子チームは、日本に帰国し国内合宿の後、再びポーランドで事前合宿を実施。そしてパリ五輪開幕2日前にフランス入りする予定となっています。

 

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