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【パリ五輪 女子サッカー】「今の日本に必要なのは…」FIFAも大注目‼︎移籍で話題のなでしこジャパンキーマンがパリでの躍進を宣言♪

 

パリ五輪開幕まで1ヶ月を切った7月1日。FIFAは、優勝候補の一角である女子日本代表・なでしこジャパンから、今話題のキーマン2人にインタビューを行ない記事を投稿すると、パリ五輪に向け強い気持ちで挑む頼もしい言葉の数々が飛び出す『良記事』となっています。

 

 

日本時間27日2時半から行なわれるパリ五輪の開会式より先に、競技がスタートするサッカー。グループCでFIFAランク7位の日本は、26日0時からの初戦でいきなりFIFAランク首位のスペインと対戦し、その後ブラジルやナイジェリアと予選で闘うこととなっています。

 

そんなパリ五輪開幕を前に、FIFAから優勝候補の一角である日本、とりわけ今話題の2人のインタビュー記事が投稿。そのなでしこジャパンの2人とは、ウェストハム・ユナイテッドからの退団で、新たな所属先に大きな注目が集まっている清水梨紗選手と林穂之香選手。

 

 

「パリ五輪での躍進を誓う清水梨紗と林穂之香」とのタイトルで投稿されたこの記事には、これまでイングランドを主戦場としてきた2人のなでしこたちから、パリ五輪に向け語られた言葉が掲載されており、なでしこジャパンの進化も語られています。

https://www.fifa.com/ja/tournaments/olympicgames/paris2024/womens/articles/risa-shimizu-honoka-hayashi-interview-japan-ja

 

まずパリ五輪でいきなり対戦するスペインについて、昨年のW杯予選で勝利したことについて「スペインに圧倒されていた…4-0の試合ではなかった」と衝撃の言葉が飛び出し、スペインの予選からの修正力の高さを称賛し、それでも勝利を渇望するコメントを掲載。

 

また、予選で対戦するブラジルと闘った4月のSheBelieves Cupの敗北について、清水選手は「負けが次に繋がるという考えが結構嫌い。パリ五輪に関してはどんなに劣勢な試合でも結果にこだわらなきゃいけない!」と警鐘を鳴らしていたことを語ってくれていました。

 

しかし課題を感じる一方で、イングランドを舞台に2シーズンを終えた2人が、フィジカルやスピードのレベルが高いリーグでの成長を感じ、求められている『サポートが足りない場面でも、どのようにして前に繋げていくか』という部分で特に力をつけてきたといいます。

 

どちらかというと協調性が重視されてきたこれまでの日本サッカーにおいて、新しい価値観に気付かされたという2人は、日本の強みであるチームの『和』に、欧州の『個』の意識が融合したことは、なでしこジャパンのさらなる進化につながると語ってくれています。

 

そんな2人は先日、ウェストハム・ユナイテッドから契約満了に伴う退団を発表し無所属となっていましたが、海外メディアによる報道では、清水選手がマンチェスター・シティと移籍合意したと報じられており、林選手についてもリヴァプールFCへの移籍も噂されています。

 

パリでも躍動間違いなしのなでしこジャパンの選手たちは、8日から1週間国内合宿を行なった後、ガーナとの能登半島地震復興支援マッチを行ない、その後パリ五輪に向けて最後の合宿を行なう予定となっています。

 

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