VNL2024での男女日本代表の大活躍で沸いているバレーボール界。7月1日からは中国で女子U20アジア選手権が開催されており、日本は前回大会チャンピオンとしてインド、ホンコンチャイナをストレートで下すと、海外からあまりの強さに驚愕の声が寄せられています。
日本女子の銀メダル獲得に次いで、男子も前回大会銅メダルを上回る銀メダルで世界中が沸いた今年のネーションズリーグ。その興奮冷めやらぬ中ではありますが、2025年開催の女子U21世界選手権の出場権が、大会最終上位4チームに与えられる今大会がスタート。
22nd Asian Women's U20 Volleyball Championship set to kick off in Jiangmen on July 1
— Asian Volleyball Confederation (@AsianVolleyball) 2024年7月1日
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ディフェンディングチャンピオンの日本を含めた12チームが4プールに分かれ、予選ラウンドと2次ラウンドを闘い抜き、ファイナルラウンドを目指す今大会。予選ラウンドでプールBとなった日本は、日本時間1日にインド、そして翌2日にホンコンチャイナと対戦しました。
大会初戦となったインド戦では、日本は第1セットから狙い済ました強烈なサーブでインドを苦しめ、リードを保ったまま25-14、そして第2セットも25-11と相手にやりたいことをさせずに連取すると、第3セットも多彩な攻撃を繰り出した日本が25-11と勝利しました。
Defending champions Japan off to winning start in 22nd Asian Women's U20 Volleyball Championship
— Asian Volleyball Confederation (@AsianVolleyball) 2024年7月1日
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ホンコンチャイナ戦では、相手の粘りのあるレシーブに苦戦も予想されましたが、力強いスパイクや強烈なジャンプサーブ、そして相手の心を折るようなブロックでシャットアウトすると25-14、25-15、25-13と2戦連続のストレート勝利で、見事プールB首位通過を決めた日本。
Japan outplay Hong Kong, China for two consecutive wins in 22nd Asian Women's U20 Championship, through to Round of 8
— Asian Volleyball Confederation (@AsianVolleyball) 2024年7月2日
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この若き日本代表の活躍に、ファンの方々からは
「日本のU世代がアジアでまた無双してるんだな♪」
「ここから来年度以降シニアに選ばれる選手も出てくる!
経験を積みながら大きく躍動してほしい!」
など称賛や期待などの声が続々と寄せられていました。
この活躍について、AVC(アジアバレーボール連盟)は公式サイトやSNSで次々情報を発信しているのですが、インド戦に次いては「プールBで手ごわい日本は、インドに対して快適なストレートセットの勝利でタイトル防衛を開始した!」と圧倒的強さを報じると、ホンコンチャイナ戦での日本の圧倒的攻撃力と粘り強い守りを称賛した上で、「我々はこの試合で良いプレーをしたが、韓国やチャイニーズタイペイを含むはるかに強いチームとの次のラウンドではディフェンスを改善しなければならない」との山口祐之監督談を掲載。
勝利を重ねても続く2次ラウンドに向け意気込む日本の最大のライバルは、前回大会2位で現在世界チャンピオンの中国。地元の大歓声を受けプールAを首位通過した中国と日本は、おそらく互いに2次ラウンドを勝ち抜き、今大会も決勝戦で対戦することでしょう。
連覇を狙う日本は2日休息を挟み、日本時間5日15時からのチャイニーズタイペイ戦、そして6日11時からの韓国戦を経て、8日からのファイナルラウンドに挑むこととなっています。