【パリ五輪男子サッカー】「U-23だけでも戦える！」OA枠を起用しない大岩監督の決断と言葉に期待の声続々‼︎

パリ五輪に出場するU-23日本代表について、7月3日にメンバー発表記者会見を開いたJFA。最大3枠のOA(オーバーエージ)枠に注目が集まっていましたが、U-23男子日本代表を率いる大岩剛監督の力強い言葉に、サポーターの方々からは称賛と期待の声が寄せられています。

U-23 アジアカップの結果を受け決定していた、パリ五輪グループステージの組み合わせとマッチスケジュール。日本はグループDに入り、パラグアイ、マリ、イスラエルと対戦することとなっており、まずは無条件で決勝トーナメントに進める上位2位以上を目指すことに…。

これまでのアジアカップでの活躍や、6月上旬に行なわれていたアメリカとの国際親善試合2連戦を受け、大岩監督が悩みに悩んだであろうパリ五輪メンバー18選手が3日の記者会見で発表。この様子はJFATVにてライブ配信されており、直前には多くの方々が予想合戦に参戦。

大きな注目を集めたこの記者会見の中で、大岩監督から一人一人代表メンバーが個名されると、JFATVのチャット欄は大賑わい。その中で大きな反響となっていたのが、松木玖生選手の不在となっており「松木選手は移籍か？どうして外されたんだ？」などの声が…。

🔹U-23日本代表🔹

⚽️メンバー発表⚽️
第33回 #オリンピック競技大会(2024/パリ)

𝗚𝗞
1 #小久保玲央ブライアンベンフィカ🇵🇹
12 #野澤大志ブランドンＦＣ東京🇯🇵

𝗗𝗙
16 #大畑歩夢浦和レッズ🇯🇵
3 #西尾隆矢セレッソ大阪🇯🇵
5 #木村誠二サガン鳥栖🇯🇵
2 #半田陸ガンバ大阪🇯🇵
4 #関根大輝… pic.twitter.com/cN76lEd2d3
— サッカー日本代表 🇯🇵 (@jfa_samuraiblue) 2024年7月3日

ダイレクターの山本昌邦氏からは「招集に関して難しいところもあったが、これは日本サッカーの進化である」と説明があると、その後大岩監督は代表選手が所属するクラブチームの理解に感謝するとともに、パリでの闘いに大きな注目をしてほしい旨を語っていました。

その後の質疑応答では、OA枠を使用しないこと、その上で今回の18名を選出したことについて「制限がある中で、最高の18名＋バックアップ4名を選んだ。招集できるベストなメンバーを選んだことに自信をもっている」とだけ語り、個人についてや詳細は伏せると松木選手の不在について質問が…。

そこも応えることなく、やはり「OAを含めて選んだメンバーが最高である」ということを語ると、山本氏から補足として「海外組も含めOA枠も検討してきた。それでも日本の選手たちが魅力的だからこそ招集は困難を極めた…。招集することが叶わなかった選手もいる。しかしそれは日本サッカー界の成長であり、未来の話をしていただきたい」と補足があると、会見の終盤には松木選手は移籍の可能性があり選出していないこと、経験を積みに行くのではなく勝利が目標である旨を語ってくれていました。