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【なでしこジャパンVSニュージーランド】「世界のトップチームの胸を借りたい!」NZ代表が全力蹴球を宣言!

 

7月末のパリ五輪開幕まで、残り2ヶ月余りとなった5月下旬。なでしこジャパンとスペインを会場に国際親善試合2連戦を予定している、FIFAランク28位のニュージーランド代表がメンバー発表を行ない、格上日本に胸を借り、全力で挑むことを宣言しているようです。

 

 

 

最新のFIFAランク7位となっている日本は、パリ五輪出場を見据え2チームとの国際親善試合を予定。その一つで、同じ相手に2連戦を計画しているのが5月末からのニュージーランド戦となっており、パリ五輪までの日程を考えると重要な実践の場となっています。

 

この試合に関して、以前池田太監督は「5、6月にはニュージーランド女子代表との対戦も決定した。昨年のFIFA女子W杯でインパクトのある戦いを見せた相手に、残り限られたチーム強化の場として充実した活動にしたい!」と語っており、その重要性を示唆。

 

そんなニュージーランド戦に挑むなでしこメンバーが、JFAから5月22日に発表。池田監督は「パリ五輪まで数少ない国際親善試合で、メンバー選考などをしていきたい!」と語り、フランスに近いスペイン会場で、充実の強化試合にしていきたいことを約束していました。

 

今回選出された22選手について、前戦のSheBelieves Cupから、ケガからの復帰となった高橋はな選手と、推進力を期待されている千葉玲海菜選手を招集したことや、この2試合についてはJFA TVにてライブ配信されることなども確認されていました。

 

 

また、この前日にはニュージーランド代表もサッカー協会公式サイトにおいて出場メンバーを発表。

 

パリ五輪出場権を獲得している同チームでは、特に18歳のミリー・クレッグ選手の招集が話題となっており、ジトカ・クリムコバ監督は「パリ五輪までわずか2ヶ月だ。7月下旬の試合に備えるために、日本のような強いチームに挑戦することが重要になってくる。今回の我々のチームは、今後10年を考えた若い才能と、五輪などの主要大会がどのようなものかを知っている経験豊富な選手をブレンドし選出していった。タイとの親善試合では攻撃性を示すことができたので、その勢いを継続しつつ、日本相手にどこまで通用するのかを楽しみにしている…」と語り、この発表にニュージーランドのサポーターの方々からは

 

「ミリーが代表に戻ってきてくれて嬉しいよ!」

 

「マウスとミリーの起用は素晴らしい!

パリ五輪で活躍するために欠かせない選手の2人は日本をも脅かしてくれるだろう!」

 

などの声が寄せられており、世界トップクラスの日本相手に、パリ五輪での活躍を期待させてくれるような展開を想像しているようでした。

www.nzfootball.co.nz

 

 

なおなでしこジャパンの公式SNSには、今回発表された選手や今後の日程などが投稿されており、この試合後、7月13日に能登半島地震復興支援マッチとして金沢で行なわれるガーナ戦も予定されています。

 

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