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【男子バレー アジア選手権 準決勝】「アジア王者の奪還だ!」龍神NIPPONがカタールを破りイランとの決勝へ‼︎

 

バレーボールアジア男子選手権の準決勝で、世界ランク18位のカタールと対戦した男子日本代表の龍神NIPPON

 

W杯に向け弾みをつけたい日本は、カタールの大声援が響く完全アウェーの中、第1セットを落としながらも3-1で勝利し、アジア王者奪還に向け前進しました。

 

 

イランのウルミアで開催されている今大会。ネーションズリーグで3位となるなど大活躍をした龍神NIPPONは、予選ラウンドでタイとウズベキスタンをそれぞれストレートで破ると、日本のみならず、会場のファンの方々からも歓喜の声が送られるほど大人気となっています。

 

この勝利でグループ首位通過とすると、続く2次ラウンドで当たったバーレーン相手にも、選手たちを変えながらもストレート勝利を飾った龍神NIPPON。前回大会2位ということでシードされ、3-0で台湾に勝利したカタールとの準決勝に駒を進めていました。

 

 

しかし、日本時間25日10時前からスタートした第1セットから、ブブゼラが大音量で鳴り響くカタールの応援に圧倒されたのか、いきなり相手に先制を許します。日本も主力メンバーで応酬しますが、カタールのベテラン勢に最後まで抑え込まれ、22-25でこのセットを落とします。

 

流れを変えたい日本は、第2セットから西田有志選手に変わり宮浦健人選手を起用。するとその宮浦選手がバックアタックを決めるなど奮起し、頼れるキャプテンの石川祐希選手もスパイクやサービスエースなどで相手を突き放すなど、このセットを25-18でものにしイーブンに。

 

その後の第3・第4セットも、カタールの大声援が鳴り響き、日本がコート際のボールを拾いに行こうとしたところ、相手記者がボールを触ってしまうなどアウェー感漂う展開の中、粘り強く、そして1点を大事に試合を進めた日本が連取し、最終3-1で見事勝利していました。

 

 

この勝利を、AVC(アジアバレーボール連盟)も「日本はカタールに劇的勝利し、アジアタイトル獲得に一歩近づいた!」とのタイトルで、龍神NIPPONの闘志溢れるプレーを絶賛し、カタールの決勝進出に向けた儚い夢を打ち破ったことを報じてくれていました。

asianvolleyball.net

 

この試合をご覧になっていたファンの方々からは、

 

「久しぶりに苦しい試合だったけれど勝ったぞ!

今の龍神NIPPONは強いのだ!」

 

「決勝戦ブブゼラが鳴る苦しいアウェー試合になると思うけど龍神NIPPON一丸となって頑張って欲しい!」

 

などの声が寄せられていました。

 

 

そしてこの決勝進出を決めた試合直後、ファンの方々からの願いが届いたのか、フジテレビが決勝戦の緊急放送を決定。関東ローカルなことに加え、試合自体は日本時間26日23時半からスタートするのですが、少し遅れた27日1時45分からの放送となっているようです。

 

 

そんな優勝を狙う龍神NIPPONの決勝の相手は、同じく準決勝で中国に勝利した地元・イランとなっており、9月から始まるパリオリンピックの予選を兼ねたW杯に向け、日本は弾みをつけたいところとなっています。

 

 

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