7月8日からパリ五輪に向けたトレーニングを開始した、サッカー女子日本代表・なでしこジャパン。グループステージで闘うスペイン・ブラジル・ナイジェリアもほぼ同時期にトレーニングをスタートさせており、最新情報が各チーム連盟などから続々と報じられています。
FIFAランク7位の日本は8日、JFA公式SNSを通じ「活動開始!『MS&ADカップ2024』と『パリオリンピック』に臨むなでしこジャパンが本日、活動を開始しました!」と報告。そこには池田太監督の前に、これから世界を驚かせるであろう選手たちが世界中から集結し、炎天下の中笑顔を絶やさずトレーニングに励む姿が投稿されていました。
🔹なでしこジャパン🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年7月8日
\\ ⚽️ 活 動 開 始 ⚽️//
『MS&ADカップ2024』と『パリ #オリンピック』に臨むなでしこジャパンが本日、活動を開始しました🏃
7.13(土)に金沢で行われる試合は、オリンピック前最後の試合となります。
ぜひスタジアムで応援をよろしくお願いします!📣🇯🇵
🏆MS&ADカップ2024… pic.twitter.com/wirNBrSTlb
また、石川でのガーナ代表との国際親善試合はフジテレビ系列で全国生中継されること、そしてパリ五輪でのグループステージの日程なども報告されており、多くのサポーターの方々から
「なでしこジャパンの皆さんが今度こそ再び世界一になる姿を期待して、リアルタイムでしっかり応援します!」
「厳しいグループステージを勝ちぬけばメダル、そして優勝のチャンスはあるハズ!
がんばれ日本!」
などといった期待の声が続々と寄せられていました。
/#サッカー日本女子代表 国内合宿がスタート!
— WEリーグ|日本女子プロサッカーリーグ (@WE_League_JP) 2024年7月8日
\#WEリーグ 所属の選手たちも元気な姿を見せていました💪
チームは今週末、能登半島地震復興支援マッチに挑みます🔥
🏆MS&ADカップ2024
🗓️7月13日(土)
🕑15:20
🆚ガーナ女子代表🇬🇭
🏟金沢ゴーゴーカレースタジアム(石川県)… pic.twitter.com/qrlVIMj4TU
パリ五輪に出場する各チームもほぼ同時期に活動を指導させており、日本と同グループでFIFAランク9位のブラジルは、9日のU.S.リーグでプレーする7選手の到着を待たずに、現在集合している選手たちでトレーニングを始動。ブラジルサッカー連盟から様子が報じられ、その中で、「全員到着までの期間を利用して縮小した形式のゲームプランに取り組んでいる。攻守で特徴がある各ゲーム戦略に向けられていて、明日からは11対11で大きなフィールドで同じことをするために取り組んでいる」とのコーチ談などが報じられていました。
またFIFAランク36位のナイジェリアは、日本よりも1日早い7日からトレーニングを開始したことを協会が報じ、まだ14選手しか集合していないとのことですが、16年ぶりの五輪参加に向け、過去最高順位の6位以上を目標に、グループステージ突破を目指すことも明言。
そして世界中から熱い視線を向けられている、FIFAランク首位のスペインも活動をスタートさせたことを海外メディアが報じています。現地時間3日に代表発表があったスペインは、4選手がジムでの別メニューとなっていますが、それ以外の選手たちはピッチでの練習に参加。
チームをサポートする企業の社長らVIPの前で行なわれたトレーニングでは、選手たちの軽快な動きを見せていたことについて、昨年のW杯での成功を高く評価し、今大会においても活躍を期待し支援を惜しまないことなどが報じられていました。
それぞれのチームはこの後調整を重ね、パリ五輪開幕1週間ほど前にフランス入りをするとのことで、それぞれが持つデータをもとに、まずはグループステージ突破を目指したトレーニングが行なわれそうです。