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【パリ五輪直前 男子サッカー】「FIFAランク2位でOA枠を余すことなく使うフランス相手に…」U-23代表1-1のドローにフランスサポーターは…⁉︎

 

パリ五輪の男子サッカーグループリーグ初戦まで、あと1週間と迫った日本時間7月18日未明。U-23日本代表はフランスとの五輪前最後の強化試合に臨み、先制点を奪い猛攻を防いでの1-1のドローに、フランスサポーターの方々からは悲痛の声も寄せられています。

 

 

日本代表はこの前日となる16日に、週末のリーグ戦を戦った国内組が合宿を行なっているフランス・マリモールに到着。「暑いですよ」と本音をこぼしていた大岩剛監督のもと、これまで同様藤田譲瑠チマ選手をキャプテンとし、短期間でチームを仕上げていくことに…。

 

 

完全アウェーの中スタートした前半。序盤から激しいボールの奪い合いとなると、15分には中央を突破され危ない場面もありましたが、逆に24分には相手のビルドアップ中に三戸舜介選手がボールを奪うと、最後はキャプテンの藤田選手が冷静にゴールに流し込み先制。

 

その後、相手のペナルティーエリア内でフランス選手がボールを手で触り、一度はPKが宣告されるもVARにより取り消しとなり、1-0で前半を折り返します。しかし後半開始直後、フランスに中央からのFKから縦にボールを繋がれ失点し、1-1の同点と振り出しに戻されます。

 

その後もフランスにボールを支配される時間が長くなり猛攻を受けた日本ですが、組織的な固い守りや小久保玲央ブライアン選手の好セーブもあり、同点でこの強化試合を終えた日本。それでも最後まで疲弊するフランスに対し、スタミナで勝っている様子も見られました。

 

早朝からこの試合をご覧になっていた日本のサポーターの方々からは、

 

「流石フランスだが日本も頑張りました!

朝から熱い試合をありがとう♪」

 

「完全アウェーの中頑張りましたね♪

先制したときワクワクが止まりませんでした!」

 

などの声が続々と寄せられていました。

 

またフランスサッカー協会公式SNSからは、「我がブルーエッツは日本戦の引き分けで準備を終え、無敗を維持している!」と日本戦で引き分け、現地時間24日のパリ五輪・アメリカ戦に向け順調に調整が進んでいることを報じられると…

 

公式サイトにおいても、4-1のパラグアイ戦と7-0のドミニカ共和国戦に続いて、3戦目の親善試合で強い日本に引き分けたことで無敗をキープしていることに一定の手応えを感じていること、同点ではあるものの日本の鉄壁のDFを打ち破り、多くのシュートを放ったことを報じていました。

www.fff.fr

 

これらに対し、フランスサポーターの方々からは「彼らがより良いプレーをしてパリ五輪で決勝に進み、優勝することを願っている!」との声援がある一方、「ゴール前でのあの不器用加減が信じられないよ…残念だ!」などと決定力不足を嘆く声も寄せられていました。

 

 

この後日本代表チームは、この合宿地で2日間トレーニングを積んだ後パリに移動し、日本時間25日2時からパラグアイ戦、そして28日にはマリ戦、31日にはイスラエル戦となっています。

 

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