2026年W杯アジア最終予選第2戦において、完全アウェーの中勢いに乗るバーレーンと対戦したサッカー日本代表・SAMURAI BLUE。中国戦からスタメンの大きな変更はなかったものの、これまでと違った攻撃パターンで相手を蹂躙し、見事勝利を収めてくれています。
この日、中東特有の暑さの中会場には多くのバーレーンサポーターが集結。この試合は地元・バーレーンを応援する人は無料入場となっており、駆けつけた方々の中には、日本選手らにレーザーポインターや地響きのようなブーイングなど様々な方法で妨害をする方も…。
しかしそんなことには負けず、圧倒的パフォーマンスを見せてくれた日本。中国戦からスタメンを大きく変更せず、試合序盤から主導権を握った日本は、34分に遠藤航選手からのスルーパスを受けた鎌田大地選手がPKをもらい、それを上田綺世選手が冷静に決め先制。
🗒️ Note to defenders .. never give 🇯🇵 Ueda space in the box! #AsianQualifiers | #BHRvJPN pic.twitter.com/T8s5mwlUB1
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🇯🇵 𝙁𝙧𝙚𝙚-𝙛𝙡𝙤𝙬𝙞𝙣𝙜 𝙈𝙤𝙧𝙞𝙩𝙖 #AsianQualifiers | #BHRvJPN pic.twitter.com/U42A9LPJwp
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変化が欲しい日本は後半に伊東純也選手を投入すると、その起用があたり上田選手が追加点を挙げると、この流れに乗じ守田英正選手がチャンスを活かして2連続ゴール。ここからメンバーを大きく入れ替え、最後には小川航基選手が頭で押し込み5点目を奪い勝利した日本。
アジア3次予選2⃣連勝!🇯🇵🔥#FIFAWorldCup | #WeAre26
— FIFAワールドカップ 🏆 (@FIFAWorldCup_JP) 2024年9月10日
この日本の嬉しい勝利を、世界中の多くのメディアがこぞって報道。FIFAからは、「容赦ない日本がバーレーンに快勝で2連勝!」との見出しで、前戦にオーストラリアを破る大金星を挙げたバーレーン相手に、無料入場に集まったアウェーで難しい試合が予想された日本が冷静にPKを決め先制した上田選手をはじめ、守りを固めたバーレーン相手に2得点を挙げた守田選手などを称賛する記事が投稿され、文末には「完璧なパフォーマンス、そして2試合連続の大量ゴールラッシュで2連勝を飾った日本がホームのバーレーンを蹂躙」と称賛。
またAFCからも、「上田と守田が2得点ずつを挙げチーム森保が2連勝だ!」との文章からスタートする記事を投稿。その中で、スタメンの変更はほぼなかったものの、中国戦とは異なるメンバーチェンジで多彩な攻撃を生み出した森保一監督の手腕も絶賛していました。
海外メディアも、「6ポイントを誇るグループリーダーのジャパンは、最強の攻撃力で12ゴールを奪い、最強のディフェンスでいまだ失点なしだ!」、「バーレーンは日本に0-5の大敗を喫し、勝利した日本はグループCの首位をより強固なものにした」などと絶賛投稿を続々。
#Japan national team led by Hajime Moriyasu in the 2026 World Cup qualifiers:
— أخــر الأخـبــار (@latestnews2026) 2024年9月10日
✅ Win and clean sheet against China (7-0)
✅ Win and clean sheet against Bahrain (5-0)
• Group leader (6 points)
• Strongest attack (12 goals)
• Strongest defense (did not concede a goal) pic.twitter.com/V8BuvVVZ52
Bahrain suffered a disheartening 0-5 defeat to Japan this evening in the third round of Asian qualifying for the FIFA World Cup 2026.
— Gulf Daily News (@GDNonline) 2024年9月10日
Ayase Ueda and Hidemasa Morita scored a brace apiece for the visitors, while substitute Koki Ogawa supplied their fifth.
The result earned the… pic.twitter.com/UA8UzfPBWk
そして就任後初黒星となったドラガン・タライッチ監督からの、「日本の素晴らしいパフォーマンスと当然の勝利を祝福する…我々はこの敗北から学び前進し続ける…」とのコメントがバーレーンサッカー協会から投稿されると、監督よりも選手たちに批判の声が上がっていました。
また勝利をもう一度と夢見ていた協会からは、「日本よ…あなたは強すぎた」との声明も寄せられるほどとなっており、そんなSAMURAI BLUEは次戦10月11日にアウェーでサウジアラビア戦に挑むこととなっています。