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【ジュニアGPアンカラ男女ペアFS】「出場全カテでメダルゲット❤︎」中村選手&中井選手2位!そしてさえルカの3位に歓喜の声♪

 

フィギュアスケートジュニアGP第4戦トルコ・アンカラ大会は、男子は1枠のみの出場となった中村俊介選手が2位、女子も中井亜美選手がミスがありながらも2位、そしてさえルカペアが嬉しい3位と、エントリーした全カテゴリーで日本勢が表彰台乗りを果たしました。

 

 

前戦で惜しくも4位となっていた清水咲衣選手と本田ルーカス剛史選手のさえルカペアは、前日のSPで4位通過となっていましたが、自己ベストを更新する見事な演技で勢いに乗ると、続くFSでもミスがありながらもまたも自己ベストを更新する素敵な演技を披露。

序盤のツイストリフトやスロージャンプなどの大技はもちろん、美しいスケーティングや2人が醸し出す世界観に心を鷲掴みにされた皆さん。中盤に転倒のミスがあったものの、その素敵な雰囲気のままフィニッシュした2人は順位を一つ上げ、嬉しい表彰台乗りとなりました。

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続く女子FSでは、今大会がジュニアGP初参戦で10位発進となっていた河野莉々愛選手が、挽回しようと意気込んでいたのでしょうか、ジャンプが乱れ点数を伸ばすことはできませんでしたが、豊かな表現を見せた13歳は、総合142.18点で最終12位となっていました。

 

そして首位通過となっていた中井選手も、直前に滑った韓国のキム・ユソン選手の自己ベストを更新する演技で緊張があったのでしょう。冒頭のトリプルアクセルは惜しくも転倒となってしまい、3回転のコンボも1つが2回転となってしまうなどのミスが…。

それでも中井選手の持ち味である滑らかで優雅なスケーティングや、観ている方々に幸せを振り撒く豊かな表現でシンデレラの世界観を表現した中井選手には125.39点が与えられ、総合191.61点で惜しくも2位となっていましたが、表彰台乗りを果たしていました。

 

そして日本時間では日を跨いで行なわれた男子FSでは、SPで2位につけていた中村選手が気持ちの強さを見せる演技を披露。冒頭の4回転からのコンボは残念ながら決め切ることはできませんでしたが、優雅さと迫力のあるスケートと演技で魅せた中村選手。

しかし最後の3連続ジャンプでの転倒が響いたのか、得点を伸ばすことができず総合205.49点で最終2位となった中村選手でしたが、それでも見事表彰台乗りを果たし、ファンの方々からは「銀メダルおめでとう!しゅんしゅんファイナル進めそうかな?」との声が…。

 

今大会出場したカテゴリー全てで表彰台乗りを果たしてくれた日本勢の皆さん。その表彰式では素敵な笑顔を見せてくれており、特に初表彰台となったさえルカのファンの方々からは、どこかりくりゅう先輩のようなエモさを醸し出す2人に喜びの声が上がっていました。

 

そんな日本勢の頑張りや表彰式をご覧になった方々から、

 

「エントリーした全部のカテゴリーで表彰台に上がるなんて素敵すぎる❤︎」

 

「皆さんの伸びしろと未来を見るのが楽しみ❤︎」

 

などの声が上がっていました。

 

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