
フィギュアスケートジュニアGP第3戦タイ・バンコク大会の競技3日目には、アイスダンスFDと男子FSが実施。前日転倒があったさらあつカップルがエネルギッシュな演技で沸かせると、中田璃士選手はミスがありながらも2位、垣内珀琉選手は完璧演技で4位となっています。
前日の女子FSでは、髙木謠選手と岡田芽依選手がミスがありながらも素晴らしい演技を披露し、見事表彰台乗りしファイナルに名乗りをあげており、この日本勢のいい勢いをもらいさらあつカップルや2位通過の中田選手、5位通過の垣内選手にもいい演技が期待されていました。
前日悔しいミスがあり7位通過となっていたさらあつは、レザーのハードな衣装で登場。2人の武器であるスピードを全開にしたこのプロは観ている方々の視線を釘付けにし、そのエネルギッシュなスケーティングから繰り出される世界観に惹き込まれていました。
息の合ったスケーティングに加え、まるでペアのような豪快な技で驚きもプラスしていましたが、レベルを落としてしまうものもありこのFDで8位となると、総合132.04点で最終7位という結果に、ファンの方々からは2戦目の心配をする声も寄せられていました。

続いて行なわれた男子FSでは、ケガからの復帰となっていた垣内選手が圧巻の演技を披露。冒頭の4回転トウループをなんとか着氷させると、そこから流れるようなスケーティングの中に華麗なジャンプや指先まで意識した豊かな表現などで魅せた垣内選手。
この完璧な演技で自己ベストを更新する139.51点を獲得すると、順位を1つ上げ4位に。3位の選手とは0.9ポイント差だっただけに本当に惜しかったのですが、キスクラでは自己ベストの点数に驚き、安堵したことからか垣内選手の目からは涙が溢れ出していました。

続く2位通過の中田選手は、パイレーツオブカリビアンのプログラムでカッコ良すぎる海賊を熱演。しかしこの日の中田選手はジャンプでミスが続き、冒頭の4回転サルコウでミスがあると、トリプルアクセルなども抜けてしまい、後半にはまさかの転倒も…。
それでも最後まで諦めず滑り切り、その世界観を存分に披露した中田選手からは悔しい表情も見て取れましたが、それでも昨年大会に続く優勝とはならなかったものの、総合218.71点で堂々の2位となっており、昨シーズン優勝を飾ったファイナル進出に望みを繋いでいます。
🔥 Yanhao Li makes history with an incredible performance, becoming the first skater from New Zealand to claim a #JGPFigure title! 🏅⛸️✨
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) 2024年9月14日
Final results for the Men's event at #JGPFigure 2024 in Bangkok, 🇹🇭:
🥇 Yanhao Li
🥈 Rio Nakata
🥉 Tonghe Tian
Full results… pic.twitter.com/eMoU1bIwYH
その後の表彰式では、優勝したニュージーランドのヤンハオ・リー選手と3位の中国・トンフー・ティエン選手とともに笑顔を見せ、カメラマンからのリクエストに応えメダルを噛んだりするポージングに若干の照れも見られ、心温まる素敵なセレモニーとなっていました。
この最終日の日本勢の頑張りをご覧になった方々からは、
「さらあつのFDもかっこよかった❤︎」
「垣内くんは会心の出来だし、璃士くんはいろいろ惜しかったけど2位おめでとう♪」
などの声が寄せられていました。



