U-16日本代表を含むアジアの43カ国が参戦し、10組に分かれ総当りのリーグ戦で行なわれるU17アジアカップ予選。10月19日の開幕を前に、JFAから出場メンバーや詳細なスケジュールが発表されると、サポーターやファンの方々から期待の声が続々と寄せられています。
U-17W杯のアジア予選を兼ねて開催されるU17アジアカップ出場に向けて、アジアの43カ国が参戦する今予選。近年日本はアジアカップ決勝常連チームとなっており、過去大会では4度優勝に輝き、直近2大会でも優勝となっているため、3連覇を目指して挑むことになります。
U-17W杯は来年開催されることもあり、U-16カテゴリーの選手たちが参戦するのですが、開幕を10日後に控えた9日に出場メンバーを発表したJFA。廣山望監督率いる23選手の中の大半は、Jリーグクラブの下部組織所属の選手たちとなっていますが、高校からも1選手が選出。
U-16日本代表 メンバー・スケジュール AFC U17アジアカップサウジアラビア2025予選(10.15-10.29 カタール・ドーハ) #jfa #daihyo https://t.co/fI5V7ya3yf pic.twitter.com/EUg8M3bWiQ
— サッカー日本代表 🇯🇵 (@jfa_samuraiblue) 2024年10月8日
それが市立船橋高校の篠崎健人選手となっており、市立船橋高校サッカー部公式SNSからは「1年生ながらTOPチームで出場を重ねる期待のルーキー!さらなる成長を」との嬉しい投稿があるなど、篠崎選手の固いDFと成長に大きな期待が寄せられていました。
\U-16日本代表選出のお知らせ/
— 【公式】市立船橋高校サッカー部 | 船橋招待 (@funabashi_U18) 2024年10月8日
弊部の篠崎 健人(1年)がU-16日本代表(AFCU-17アジアカップ予選)メンバーに選出されました!
1年生ながらTOPチームで出場を重ねる期待のルーキー!さらなる成長を🔥
ご声援のほど、宜しくお願いいたします!#市立船橋 #市船 #高校サッカー #日本代表… https://t.co/7IxHG2HeWV pic.twitter.com/mbp9eura0v
そんな期待のU-16日本代表は15日から国内トレーニングを開始。履正社高校との非公開のトレーニングマッチなどを行ない、予選会場となるカタールへ移動してからもトレーニングマッチを予定するなど、短期間で成果が出せるようタイトながら抜かりない準備をする日本。
そんなアジア3連覇を狙う日本に、AFCからも期待を込めた投稿が…。公式サイトで今予選が始まるのを前に「ディフェンディングチャンピオンで4度の優勝を誇る日本は、カタール、モンゴル、ネパールとともにグループFに入り、まずはアジアカップ進出を狙う!」と紹介。
アジア覇者である日本と同グループとなっている3チームは、首位通過は困難とみているのか、なんとか2位通過の得失点差で上位5チームに入り本大会出場を狙う様子。モンゴル国サッカー連盟からは今大会に向けての報道は少なめですが、裏では動き出していることでしょう。
また、グループFのホームであるカタールのサッカー協会からは、どこよりも早い7月1日にメンバーを発表しており、その後も選手たちを厳選しながら充実したトレーニングが報告されています。そのどこよりも勝利に貪欲な姿勢に、サポーターの方々からは期待の声も…。
そして個人的に要注意と感じているのがネパール。7月に任用されたサノイ・シュレサ新監督のもと、9月末に開催されていたSAFF U-17選手権では、決勝でインドに2-4で敗れたものの準優勝となるなど成長をみせ、簡単には勝たせてくれないかもしれません。
そんな若き日本代表が奮闘する今予選の配信は、9日午前現在日本ではDAZNのみでの配信となっているようですが、これまでのように直前になっての変更の可能性も十分にありますので、変更があり次第お知らせします。