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【GP④NHK杯 男女SP】「地元チームは絶好調だ‼︎」鍵山選手や坂本選手ら日本男女の上位独占にISUも驚愕♪

 

国立代々木競技場で熱戦が繰り広げられているフィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯で、日本勢が新たな歴史を刻もうとしています。11月8日の男女SPで鍵山優真選手や坂本花織選手ら男女各3選手が上位を独占すると、ISUもその結果を驚きをもって報じています。

 

 

この前に行なわれていたアイスダンスとペアにも日本勢が2組ずつ参戦しており、中でもトップ通過のりくりゅうが素晴らしい演技を披露していた今大会。その勢いそのままに、その後の男女シングルのSPでも日本勢が躍動し、新たな歴史が作られようとしています。

 

 

男子SPの2番滑走に登場した壷井達也選手は、日本チームに勢いをもたらす最高の演技を披露。冒頭の4回転サルコウを完璧に決め、スピードに乗りながら美しいジャンプやスピンなどを次々披露し力強くフィニッシュすると、自己ベスト更新となる85.02点で3位となります。

 

そんな壷井選手に負けじと、10番滑走に登場した鍵山選手も観ている方々を感動させる絶品演技を披露。冒頭の4回転サルコウももちろん素敵だったのですが、中盤のコンボやステップ、スピンなどでも魅了してきた鍵山選手は、圧巻の105.70点で堂々首位となっていました。

 

そして最終滑走の三浦佳生選手もこれまで以上の爆速神演技を披露。痛み止めを使わず挑んだというSPでしたが、その影響を感じさせない力強いジャンプに豊かな表現力、そして気迫伝わる演技で、自身念願の100点超えとなる102.96点で2位となり、上位独占となった日本男子。

 

その後、オープニングセレモニーを挟み行なわれた女子SPでは、2番滑走の青木祐奈選手がこれまでの苦労が報われるような素敵な演技を披露。冒頭のコンボでミスがあるも、その後は完璧なジャンプや美しいスピンなどで加点をつけ、69.78点で見事3位となっていました。

 

続く10番滑走に登場した千葉百音選手も、これまで以上に成長を感じる最高の演技を披露。肉体改造に励んだとのことで、ジャンプをノーミスで決めたことはもちろん、見応えのあるステップやスピンも絶品となっており、自己ベスト更新となる71.69点で2位につけています。

 

そして世界女王のオーラを放ち、最終滑走に登場した坂本選手も負けじと圧巻の演技を披露。これまで通り高さと幅のあるダブルアクセルで魅せると、圧倒的表現力とスケーティングで格の違いを見せつけ、78.93点で首位となると、男子に続き女子も上位を独占した日本。

 

この男女とも素晴らしい演技により上位を独占した日本勢に、ISUからは「日本はSPで輝きを放った! 」、「見事な滑りで地元チームが男女ともにトップ3を占めた!」、「地元チームは絶好調だ!」などと称賛する驚愕SNS投稿を続々世界に向け発信してくれていました。

 

今回表彰台独占となると、スケカナでの日本女子表彰台独占に続く快挙となり、それが男女ともとなると、男子は高橋大輔さんら女子は浅田真央さんらが独占した2006年のNHK杯以来18年ぶりの快挙となりそうです。

 

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