2月6日に発生したトルコの大地震から10日が経過した17日、羽生結弦展2022のグッズ販売売上基金から、1000万円をトルコ地震被災地の救援・復興に役立てることが報じられると、羽生さんを通して広がる温かく優しい世界に、世界中から称賛の声が寄せられています。
6日10時過ぎに、トルコ南部のカフラマンマラシュ県を震源とする、マグニチュード7.8の地震が発生。
その約9時間後にも、マグニチュード7.5の地震が起きるなどし、16日現在、トルコを中心に4万人以上の死者を出した今回の大地震。
これを受け、欧米など世界各国からの支援表明がありましたが、いち早く駆けつけていたのが日本。
発生から12時間後には、国際消防救助隊の第1陣が現地に向けて出発しており、第2陣も翌日に出発するなど、迅速な対応をとっていました。
実はこれまでもトルコと日本の間では、災害があった際には、互いに助け合うということが幾度も繰り返されており、12年前の東日本大震災においても、トルコから救助隊が駆けつけてくれており、多くの支援を被災地に届けてくれていました。
そんなことを受けてか、読売新聞社が運営する社会福祉法人「読売光と愛の事業団」は、羽生結弦展2022のオリジナルグッズ販売売上から、寄付して積み立てた災害救済基金のうち、1000万円をトルコ地震被災地の救援・復興に役立てることを報告。
【羽生結弦展2022情報】読売光と愛の事業団は2月17日、「羽生結弦展2022」のオリジナルグッズ販売売上から寄付して積み立てた災害救済基金から1000万円を、トルコ地震被災地の救援・復興にあてることを決めました。詳しくは👇から。https://t.co/FNwv4g8jjG @art_ex_japanより
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) 2023年2月17日
また同時に、同事業団などで、トルコ地震の救援金を来月10日まで受け付けることを表明。事務経費には充てず、日本赤十字社を通じて、全額被災地の救援・復興に役立てられるとのことで、これらを知った羽生さんファンの方々からは、SNSに称賛の声が続々と投稿。
「素晴らしい判断!羽生さんの愛を感じる」
「羽生さん陣営、さすがすぎる!災害支援がもはや国家レベル」
といった声や、
「羽生さんのグッズ購入で、少しでも貢献できたことを光栄に思います」
といった感謝の声などが数多く寄せられていました。
このアナウンスは、海外の羽生さんファンの方々にも届いているようで、様々な言語でこの支援に対する称賛のコメントが寄せられており、羽生さんを通して広がる、温かく優しい世界に、改めて羽生さんの優しさを実感しているようでした。
3月11日に向け開催されるアイスショー「notte stellata」に向けては、日頃から防災を意識できるようなグッズを展開するなど、どこまでも被災地に寄り添い、その思いを風化させないようにしようと、一貫して活動してきた羽生さん。
そんな思いに賛同するかのような今回の取り組みに、ファンの方々だけでなく、多くの方々から称賛の声が、続々と届き続けているようです。