今シーズンも大活躍を見せてくれている、ペアのりくりゅうこと、三浦璃来選手と木原龍一選手。
ちょうど1年前には、多くの方々が『沼』に足を取られた北京冬季オリンピックが開催されていたこともあり、幸せな1年を振り返る方々から、"充実の実態"が寄せられています。
2019年8月にペアを結成した2人。
この前には、木原選手は肩のケガのこともあり、ペア続行に悩み、シングル選手として競技人生最後を迎える覚悟もあったという中での、奇跡の結成となっており、そこから4シーズンで世界トップペアにまで上り詰めた2人。
そんな2人に魅せられたという方々の中には、コロナ禍という誰もが苦しい時期に開催されていた北京冬季オリンピックが、2人を知り『沼にハマった』きっかけという方々も。
そんな北京冬季オリンピックからちょうど1年ということもあり、SNS上で賑わう2人の話題。
1年前のこの頃には、日本が団体戦で初となる銅メダルを獲得し、注目を集めたりくりゅうの2人が出場する個人戦がスタート。
しかし期待のかかる中、意気込んでいたこともあってか、サイドバイサイドでミスがあり、ベストには及ばない70.85点で8位通過に…。
それでも、フリーに進出できたことを喜んだ木原選手は、三浦選手に「もう今日は全ミス狙いでいこう」と声をかけ、気が楽になった三浦選手とともに演じたフリー「Woman」は、未だ破ることができない、141.04点という最高の得点で、大きな感動を届けてくれていました。
この個人戦でりくりゅう沼にどっぷり浸かったという方々は非常に多く、
「1年前の個人戦フリーの演技は、感動で涙が溢れた」
「去年、北京で2人を見て『なんなんだこの二人は!』と感動してもうすぐ1年…」
などと振り返る方々が多くいらっしゃいました。
その後、「4年後も、8年後も2人で…」と語ってくれた2人には、多くのファンの方々が注目し、その期待を受け臨んだ直後の世界選手権では、期待に応え堂々の銀メダルという日本勢初の快挙を達成すると、今シーズンは負けなしの4連勝と絶好調。
日本初となる『年間グランドスラム』のかかる、3月末の世界選手権が開催される、さいたまスーパーアリーナは競技として訪れるのは、木原選手が9年ぶり、三浦選手は初となっていますが、2人を応援したいと多くの方々が青いバナーを手に駆けつけることでしょう。
そんな2人は、今年の目標として「220点越え」を宣言してくれていますが、これまでの大会結果を見て来られたファンの方々の中には、
「ショートプログラムで80点台、フリーで150点台まで得点が伸びれば、一気に230点台を出す可能性も…!」
と期待する声も。
そんな2人には、点数もさることながら、北京の地で見せてくれた「全ミス狙い」とまでいかなくても、笑顔で楽しんで滑ってくれることを期待する声が数多く寄せられていました。