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【世界選手権2023】「悩殺必死⁈」魅力溢れる『りくりゅうペア』の楽しみ方♪

 

3月22日から、さいたまスーパーアリーナを会場に競技がスタートする世界選手権2023。

 

この大会に出場する日本勢全員が注目選手なのですが、ペア種目における今大会初優勝の期待のかかるりくりゅうにも大きな注目が…。

 

 

 

昨年の北京冬季オリンピックでの大活躍などにより、多くの方々が2人の虜となり、今シーズン熱い声援を送ってきました。

 

そんな魅力溢れる2人の、今大会の"個人的"楽しみ方をご紹介したいと思います。

 

すでに2人のことを熟知されている方や、私と同じように個人的楽しみ方があるという方も、そして最近ファンになったという方も、ぜひ一緒にりくりゅうを応援し、楽しんでいただけたらなと思います。

魅力溢れるりくりゅうペア photo by Twitter

 

 

まず1つ目は、何といっても幸せ溢れる2人の演技。

 

「滑ることが本当に楽しい!」と語る三浦璃来選手と木原龍一選手は、ジャンプやアクロバティックなエレメンツをこなしているとは思えないほど、満面の笑みを見せてくれています。

 

 

2人の今シーズンのショートプログラムは、You’ll Never Walk Alone

 

この曲は、「君は決して一人ではない!歩き続けよう!」というメッセージを歌っており、辛いコロナ禍をカナダで過ごした2人にはぴったりのプログラムに。

今シーズンSP:You’ll Never Walk Alone photo by Twitter

 

 

また、フリーの「Two」も『2人』という意味ではありませんが、「上手くいかない時は僕が支えるよ!君を愛するよ!」ということを歌っており、包容力のある木原選手と、やんちゃな三浦選手が思わず目に浮かぶプログラムとなっています。

今シーズンFS:Two photo by Twitter

 

 

そんな美しい曲に乗りながら、華麗なスロージャンプや力強いツイストリフトなどダイナミックな技を次々と繰り出す2人。

 

そこに息の合ったジャンプを、スピードを落とさずに入れられるのも2人ならでは。

 

 

 

この演技中も、もちろん2人は満面の笑み。

 

そんな2人の最高の笑顔が見られるのは、演技を終えたフィニッシュポーズ後。

 

高地での四大陸選手権後は2人揃ってリンクに倒れ込んでいましたが、さいたまでは最高の笑顔を期待しています。

好演の後には最高の笑顔が… photo by Twitter

 

 

 

2つ目は、2人の競技前後のルーティン。

 

北京冬季オリンピックでも話題となった、競技前のハグは印象的ですよね。

 

一見恋人同士のようなポーズですが、それ以上の固い絆で繋がる2人がペア結成から行ない、心を落ち着ける行為となっているようです。

ペア結成当初からのおまじない♪ photo by Twitter

 

 

 

そして、ファンの方々の中で"お馴染み"となっているのが、試合直後の表彰式でのリフト。

 

今シーズンは出場する全ての大会で優勝してきたりくりゅうですが、小柄な三浦選手には表彰台の中央は高く、木原選手におねだりして乗せてもらうことに。

 

そのポーズが面白く、必ずといって良いほど両手を挙げ、体を硬直させながら持ち上げられる様子は、まるでスーパーマン、いやスーパーウーマン

 

もちろん、降りる際も木原選手が先に降り、優しく三浦選手を降ろしてくれ、その光景に思わず笑みが溢れます。

 

 

また、昨シーズンの世界選手権から、おそらく木原選手のイタズラにより生まれた、三浦選手の目にメダルを当てる『目ダル』も恒例となっており、表彰台に上がり続けてきたからこその、素敵なルーティンとなっています。

 

 

さらには、その後に行なわれる2人の感動と爆笑のインタビュー。

 

個人的な印象としては、木原選手のしっかりコメントと、三浦選手の"天然のボケ"とも取れるコメントで成立している、2人の愛しのインタビュー。

 

 

今シーズンのグランプリシリーズ・NHK杯では、木原選手の

 

母国開催の大会で優勝できて嬉しい!」

 

という言葉に釣られ、三浦選手から出た

 

「母国ぶらんくり」

 

は、自身も認めるかわいい言い間違えとなっており、多くの方々に笑顔を届けてくれていました。

 

また個人的には、2人が喋る前や、どちらかがコメントをしている時に、互いを見つめる、もしくは見つめ合う姿が大好きで、その回数や見つめ合っている時間は、ペアの中でももちろん世界トップクラスとなっています。

リンク外でも魅力たっぷり♪ photo by Twitter

 

 

 

そして、ルーティンではないのですが、公式練習や直前の6分間練習で、2人が必ず手を繋ぎ、その絆の固さを表してくれているのもキュンポイント。

 

ベタベタというより、何気なく手を繋いだり、ハグをしたりする2人が本当に素敵です。

 

 

また、マニアックなところでは、三浦選手の荷物の多さ、…というか、荷物の管理に目がいきます。自身で持ち物を管理するのも大変だと思いますが、たまに「持ちすぎですよ!」と思わず声が出てしまうことも…。

 

そんな時は、木原選手がまるでお母さんのように手を差し伸べ、管理してくれるところもほっこりとし、ファンの方々の間では萌えポイントとなっているようで、その様子も今回会場で観られることを期待しています。

こういう姿も愛おしい… photo by Twitter

 

 

 

そして最後の3つ目は、今大会ならではのポイントである、出来立ての応援バナーへの反応です。

 

バナーが発売されたのが昨年12月ですが、全日本選手権の競技では振れず、初の母国開催の大会では、会場を青いバナーが埋め尽くすでしょう。

 

 

また、新型コロナの規制も緩和され、プレゼント・花束投げ込みについては引き続き禁止ですが、声出しが解禁となっていますので、母国開催ならではの大声援が2人を包み、最高の演技や笑顔を見せてくれることでしょう。

 

 

この他にも様々な魅力が溢れるりくりゅうは、会場でご覧になるファンの方々も多く、スモールメダルセレモニーや公式練習の様子も見られるチケットを手にされている方々は、さらに2人の深い沼にハマっている方々だと思われます。

 

 

しかし、残念ながら放送権をもっているフジテレビでは、ペア種目の競技は生放送されない模様。それでも、ペアの表記はありますので、数時間後には2人の演技を見ることは可能となっているようです。

 

 

今大会優勝となれば、昨年末のグランプリファイナルと前回大会の四大陸選手権と合わせ、日本フィギュアスケート界初となる『年間グランドスラムという偉業を達成することとなるりくりゅう。

 

 

そんな2人には、これまで通り「笑顔で、スケートを楽しんで欲しい!」という声が寄せられており、2人もきっと日本のファンの方々の前での演技を、楽しみにしていることでしょう。

 

 

 

なお、2人が出場するペアのショートプログラムは、22日7時から。続くフリーは、翌23日11時からとなっており、その後表彰式が行なわれ、26日にはエキシビションに登場すると見られています。

 

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