昨年末、日本テレビの報道番組「news every.」のスペシャル・メッセンジャーに就任した羽生結弦さんが、7月5日のこの番組に生出演し、熊本の水害で被災された方々の知恵に学び、自分自身で命を守る大切さを語ると、多くの方々から称賛の声が寄せられています。
この日の16時半過ぎには、news every.の公式SNSに
「スペシャルメッセンジャーの羽生結弦さん、この後生出演です!」
という投稿がされており、直後に生出演をするであろう爽やかにスーツを身に纏った羽生さんの姿があると、ファンの方々から期待の声が寄せられていました。
【#羽生結弦 さん きょう生出演!】#newsevery
— news every. (@ntvnewsevery) 2023年7月5日
スペシャルメッセンジャーの
羽生結弦さん、
この後生出演です!! pic.twitter.com/UDZXSJZMDP
その後すぐに登場した羽生さんは、番組キャスターの藤井貴彦アナウンサーと元バドミントン選手の陣内貴美子さんとともに席に座り、未だ続く九州での雨を心配するコメントをしっかりと述べると、一瞬スーパーアスリートであることを忘れてしまったファンの方々。
そして、羽生さんが登場した特集では、前日に発生から3年が経った熊本豪雨を取材したようで、事前に避難し助かった方にインタビューをした羽生さん。被害にあった現地を見て「今の風景からは考えられないな…言葉にならない…」とそこでしか感じられない思いを抱き、
今も爪痕が残る場所を次々と訪れた羽生さんは、被災しながらも高台に逃げ延び、自身の家が水没していく様子を見ていた方の話を、しっかり目を見て頷きながら「無くなってしまったものは戻らないので、そこが辛いですよね…」と共感する姿を見せてくれていました。
建物的には大きな被害が出た水害においても、この地域では亡くなられた方はいないとのことで、家庭や地域での日頃からの防災意識が大事であることを感じた羽生さんは、自身も被災したことと重ねながら、いざ災害にあったことを想定することの大切さを説いていました。
そして、ハザードマップをパソコンを使って調べることもできることを、実際にその場でやってくれており「実際に自分で調べてみてください。僕も調べてみたいと思います!」と語り、改めて災害への備えについての大切さを広く呼びかけてくれていました。
その後、お天気コーナーにおいてそらジローとコラボした羽生さんは、それまでから一転爽やかお天気お兄さんとなっており、以前できなかったジャンプのリベンジをしていたそらジローですが、羽生さんからは「もっと遠心力を使って…」とガチアドバイスが送られていました。
この生出演の羽生さんをご覧になったファンの方々からは、
「羽生くん、今日もありがとう!
ハザードマップをチェックして災害に備えます!」
といった声に加え、
「そらジローと絡む羽生さんに癒されました❤︎」
などといった声が続々と寄せられていました。
この日は、毎年出演されている24時間テレビについての話題はありませんでしたが、例年ですと8月中旬以降に発表されることとなっていますので、今年もその頃の発表になるのかもしれませんね。