激闘の今シーズンを終え、GWはゆっくり静養できたであろうりくりゅうペア。
そんな2人を、ISUが「今シーズンキスクラで一番好きだった瞬間は?」と問いながら、またも"歴史的快挙"と称えた記事を投稿すると、ファンの方々の間で話題となっています。
日本フィギュア界初の快挙・年間グランドスラムという偉業を、これまであまり期待されてこなかったペアという競技で達成し、世界的にも大きな話題となったりくりゅうの2人。
アイスショー後は少しゆっくりできたであろう2人を、愛してやまないISUが休ませてくれません。
日本ではGW期間中の5月上旬に、ISUは公式SNSで
「エモが溢れた今シーズン!
あなたが考える Kiss & Cry で一番好きだった瞬間は?」
との問いを投稿。
様々な選手たちのキスクラでの驚きの表情とともに投稿しているのですが、この投稿には続きが…。
「シーズン全体の要約」と短く書かれたリンク先には、『歴史的なメダルと成果:2022/23フィギュアスケートシーズンのハイライト!』とのタイトルで、北京冬季オリンピック後の激闘のシーズンを振り返っており、そのトップとしてりくりゅうの2人をピックアップ。
「どのシーズンも何か特別なものがある。
オリンピック後のシーズンは、トップスターが引退したり、休養を取ったりと、必ずしも楽なものではありません。
同時に、新しい才能が輝き、ベテランが自分を更新するチャンスでもあるのだ!」
と前置きしながら、ISU特別功労賞を受賞したイリア・マリニン選手や、世界選手権で2連覇を達成した宇野昌磨選手・坂本花織選手、さらには次世代のスター候補として三浦佳生選手・島田麻央選手らを写真付きで取り上げているのですが、そのトップとしてりくりゅうを次のように紹介。
「ペアスケーターの三浦璃来・木原龍一は、歴史を塗り替えることを止めなかった。
ISUグランプリシリーズのスケートカナダを皮切りに、NHKトロフィーと、日本人ペアとして初めてISUグランプリ大会での優勝を果たしたのだ。
そして、グランプリファイナル、四大陸選手権、世界選手権を次々と制覇し、そのどれもがペアという競技において日本フィギュアスケート史上初のことだった!」
とし、3月末にさいたまで開催された世界選手権で見せてくれた、最高の笑顔の写真を投稿してくれていました。
このSNS投稿や記事をご覧になったファンの方々からは、
「世界選手権でのりくりゅうのキスクラは、2人の会話やブルーノとの抱擁に絆の深さが感じられ、感動せずにはいられない!」
「2人の素晴らしい活躍が評価されて嬉しい♪」
などの感動の声が寄せられています。
そんなGWも話題の尽きないりくりゅうの2人ですが、5月10日の野球・セレモニアルピッチに出演後、さらなる活躍を約束する来シーズンに向けて、練習拠点であるカナダ・スケートオークビルへ発つと見られています。