来月から始まるアジア予選を前に、10月17日にチュニジア代表との親善試合を行なう男子代表のサムライブルー。13日に行われたカナダ戦などでの日本代表の組織的プレーや攻撃の勢いを海外メディアも大絶賛しており、チュニジア戦に向けた言及も報じられています。
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— サッカー日本代表 🇯🇵 (@jfa_samuraiblue) 2023年10月16日
チュニジア代表🇹🇳
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🏆#キリンチャレンジカップ 2023
🗓️10.17(火) ⌚️19:10(🇯🇵)
🆚チュニジア代表🇹🇳
🏟ノエビアスタジアム神戸(兵庫)
📺#フジテレビ 系列
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FIFAランク19位の日本に対し、格下の44位というカナダとの一戦でしたが、6月のエルサルバドル戦以降、強豪ドイツなども含め5連勝となっており、その全ての試合で4得点以上となる22得点という高い攻撃力を示した日本に、海外メディアから大きな注目を集める日本代表。
13日の試合に対し、カナダメディアのCANADIAN PRESSは「FIFAランクでアジアトップとなる19位の日本は徹底的に組織されており、ハーフタイムまでに3点のリードを奪った。彼らのスピードと規律に対し、カナダは答えを持ち合わせていなかった…」と組織的な動きを称賛。
また、当該国以外の海外メディアも日本の快進撃に注視しており、フランスのサッカー専門サイト・SO FOOTは「日本が狂気ともいえる連続得点記録を継続中だ!」とその圧倒的攻撃力を称賛した上で、続くチュニジア戦においてもその攻撃性が失われないか注目するとのこと。
そんな日本とカナダとの試合が行なわれていた日、韓国との親善試合を行なっていたチュニジアですが、前半は良い試合をしていたかと思うと、スコアレスで迎えた後半にオウンゴールを含め4失点という事態に…。これに対しチュニジアメディアが痛烈批判を展開。
地元メディアのLa Presseは、「チュニジアは、強豪とは言い難い韓国相手に深刻な挫折を味わった。低調なパフォーマンスと予想外の大失敗によってチームは地に落ちた…」と批判した上で、「火曜の日本戦では面目を保たなければならない!」と報じていたのです。
これにはチュニジアの監督であるジャレル・カドリ氏も「日本と我々は同じ状況だ。次のW杯予選に臨む状況で、私たちにはアフリカ選手権が控えている。日本はドイツなどに素晴らしい成果を上げており、難しい試合になるがベストを尽くしたい!」と奮起を誓っていました。
これに喜んだのは日本のファンの方々。FIFAランク29位と格下の相手であることに加え、親善試合という状況の中「前戦で韓国に大敗したから気合入ってるかもね…」とこれ以上負けられないチュニジアが、死力を尽くしてくれることを期待しているようです。
中には、「チュニジアはガチガチに守りを固めカウンターで点を取りにくるか、ガンガン攻めて点を取りにくるか、どちらにしても日本としては本気で来てくれるのなら最高だ!」などと相手の戦術に関わらず、日本の勝利、そして大量得点が続くのかに期待しているようでした。
そんな世界中からの注目集まるこの一戦は、17日19時10分からノエビアスタジアム神戸を会場に行なわれることとなっており、前戦でベンチに控えていた久保建英選手などの活躍にも注目が集まっています。