日本時間10日早朝、サッカー日本代表は国際親善試合でカタールW杯以来となるドイツ代表と激突。ボール支配率は圧倒的にドイツとなっていたものの、終わってみれば4-1で日本の圧勝に「待って、日本強すぎっ‼︎」、「これは練習試合か?」などの声が寄せられています。
現在FIFAランク20位の日本ですが、15位のドイツとは1勝1敗1分けという状態…。是が非でも勝っておきたいホームのドイツとの一戦を前に、森保一監督は「世界トップクラスの力をもっているドイツ戦で今の立ち位置を測る!」と気合の入った抱負を述べてくれていました。
ドイツファンの大声援が響く中キックオフとなったこの試合。前評判通り、ボール支配率は圧倒的にドイツとなっていましたが、日本は前半10分過ぎに、味方の絶妙なクロスを伊東純也選手がしっかり合わせて先制すると、現地のスタジアムからはブーイングが…。
その直後にドイツはレロイ・ザネ選手が同点ゴールを放ちますが、25分には日本が右サイドを攻略し、流れるようなパスで最後は上田綺世選手が合わせて2-1とリード。日本のチャンスがあれば一気にゴールに襲いかかる様に、ドイツファンはビクビクしているようでした。
何が何でも負けられないドイツは後半、攻勢を強め日本陣地に攻め入りますが、日本の粘り強いディフェンスがそれを許しません。さらに日本は後半途中から浅野拓磨選手や久保建英選手といった選手たちを投入し、今後のことも含め様々な戦術を試す余裕も…。
こうなると、もはや日本がドイツ相手に遊んでいるような展開となってしまい、ゲーム終盤には速攻で抜け出した久保選手からのパスを浅野選手が流し込み3点目をあげると、その直後には久保選手のクロスを田中碧選手がヘディングで決め、ダメ押しの4点目となっていました。
4-1と終わってみれば日本の圧勝に、早朝からご覧になっていた方々からは
「4-1は予想できない結果だった♪
日本強すぎがトレンド入りしてる!」
「マジで内容も良くて見てるの楽しかった!
この後の親善試合も楽しみだ♪」
などといった声が続々と寄せられていました。
🔹️試合終了🔹️
— サッカー日本代表 🇯🇵 (@jfa_samuraiblue) 2023年9月9日
🏆国際親善試合
🇯🇵SAMURAI BLUE 4-1 ドイツ代表🇩🇪
⌚️3:45KO(🇯🇵)
📺 #NHK 総合テレビにて全国生中継
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また、この試合についてドイツメディアからは
「ドイツ代表の恥ずかしいパフォーマンスにブーイングが飛び交った」
「今夜のドイツのパフォーマンスはひどく低調で魅力的なボール回しすらできなかった」
などと酷評されると、アメリカなどのメディアも飛びつき、
「ヴォルフスブルクでの衝撃的な夜だ!日本の驚異的な勝利は、間違いなく完勝に値する。
森保監督の率いるチームは、この試合を常にコントロールし続けた!」
と称賛するなど、前評判ではドイツの勝利としていた海外メディアも驚きを隠せないようでした。
この試合で、『歴代最強』とも評される日本代表の選手たちですが、12日にはベルギー・ゲンクを会場にトルコ代表と対戦することとなっており、こちらにも大きな注目が集まっています。