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【エスポーGP 公式練習】「驚きが待ってるかも…⁈」笑顔の女子に対し猛練習の男子の日本勢に海外メディアも期待♪

 

フィンランドを会場に、日本時間11月16日から公式練習がスタートしたフィギュアスケートGPシリーズ第5戦・エスポーグランプリ。現世界女王の坂本花織選手ら日本女子は笑顔で練習に臨み、日本男子は集中する姿を見せてくれており、海外メディアも期待を寄せています。

 

 

 

すでに寒さの厳しいフィンランドエスポーに到着し、1回目の公式練習に臨んだ日本勢男女シングルの6選手。GPシリーズも残り2戦となっており、ファイナル進出に向けて挑む選手や、前戦のリベンジを果たそうとする選手など、様々な思いが交錯する大会となっています。

 

日本時間16日夕方から始まった公式練習では、ペアに続き女子シングルに日本の3選手がリンクインし、坂本選手と談笑しながらアップをしたのは河辺愛菜選手。大会直前に右足を痛めるアクシデントがありながらも、フリーの曲かけではほぼノーミスの演技を披露していました。

 

そして今大会でも4回転トウループを決めたい住吉りをん選手は、フリーの曲かけでジャンプが決まらない場面もありながらも笑顔を見せ、ISUからも『優勝候補筆頭』とされている坂本選手は、安定感抜群のジャンプや豊かな表現の演技で好調ぶりを見せてくれていました。

 

そんな和やかな雰囲気が見られた女子とは一転。日本男子は海外メディアから「猛練習している!」とレポートされるほど高い集中力を見せてくれていたようで、足首の痛みを訴える島田高志郎選手は、フランス大会同様の構成で挑むことにしているようです。

 

また、ファイナル進出に向け2位以上を取っておきたい佐藤駿選手は、ショートプログラムの曲かけで好調がキープできていることを披露。そして最も熱が入っていたのが三浦佳生選手で、構成を上げて挑むとのことで、一心不乱に練習に取り組んでいました。

 

前日には、ISUが公式サイトなどで今大会のプレビューを報じてくれていましたが、海外メディアなども今大会に大注目。Rocker SkatingのJackie Wong氏は、女子は現世界女王の坂本選手を優勝候補としており、3位には成長著しいとして住吉選手の名前を挙げていました。

 

また、In The Loopは有力選手の公式練習風景をSNSにどんどんアップしており、その中でも男子の三浦選手については表情の良さ、佐藤選手については落ち着いた練習ぶりを報じてくれており、その他の日本勢の活躍にも期待を語ってくれています。

 

そんな公式練習の様子を知ったファンの方々からは、足の痛みのある河辺選手、島田選手の痛みがなくなっていることや、日本勢が思い思いの演技ができるよう祈る声などがあがっており、海外メディア同様好演に期待の声が寄せられています。

 

なお、日本時間17日昼過ぎには2回目の公式練習が行なわれ、20時からは男子、18日0時からは女子のショートプログラムがスタートすることとなっており、こちらの方が緊張が高まってきています。

 

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