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【エスポーGP 男女FS】「気迫の演技が…❤︎」アベック優勝&ワンツーの日本勢大活躍に歓喜♪

 

坂本花織選手と三浦佳生選手の首位通過で沸いていたフィギュアスケートGPシリーズ第5戦・エスポーグランプリ。日本時間11月18日夜からは男女シングルのフリーが行なわれ、2位通過の佐藤駿選手、住吉りをん選手とともにアベック優勝&ワンツーに歓喜の声が寄せられています。

 

 

前日のショートプログラムでは、足を痛めていた河辺愛菜選手、島田高志郎選手も懸命な演技を披露してくれていましたが、坂本選手ら4選手が男女シングルの上位を占める圧巻の演技を披露。この結果に、ファンの方々からは続くフリーにも期待の声が寄せられていました。

 

そんな中行なわれた男子シングルのフリー。足を痛めながらも4位と表彰台圏内につけていた島田選手は、冒頭の4回転サルコウでステップアウトとなりましたがしっかり堪え奮闘するも、細かなミスが相次ぎ、総合218.44点で最終6位と順位を落としてしまいました。

 

続いて、2位以上となるとファイナル進出に大きく前進する佐藤選手が圧巻の演技を披露。冒頭に華麗な4回転ルッツで魅せると、次々と完璧なジャンプを披露し、素晴らしいスケーティングと表現でも魅せ、フリー1位となる182.93点で堂々の銀メダルとなっていました。

 

そしてISUや海外メディアの予想通り優勝となっていたのが、三浦選手。足の甲を痛めていたということもあり、構成を落としてのフリーとなっていましたが、勢いそのままにほぼノーミスの気迫の感じられる演技で、総合274.56点で見事ファイナル進出決定としていました。

 

日本時間の日を跨いで行なわれた女子フリーでは、河辺選手が足を痛めながらも意地の演技を披露。回転不足となったジャンプもいくつかありましたが、スピード感のあるスケーティングで魅せ、総合161.00点をマークし、最終順位9位と躍進していました。

 

2位通過で4回転トウループが成功すると優勝も見えてくる住吉選手は、この大会でもこの大技に果敢に挑戦。両足着地となりその後は混乱もあったようで思うように点数が伸びず、総合190.21点となっていましたが、堂々の2位となりファイナル進出に大きく前進しました。

 

そして、貫禄の演技を披露し優勝したのが坂本選手。ジャンプの細かなミスはありましたが、それを感じさせないほどの圧巻のスケーティングと魅力溢れる表現で観ている方々を虜にし、総合205.21点を獲得し、宣言通りGP大会ダブル優勝でファイナル進出を決めました。

 

この日本勢の活躍をフィギュアスケート専門メディアをはじめ、オリンピック公式なども称賛。また、これを知ったファンの方々からも

 

「日本のアベック、そしてワンツーフィニッシュは嬉しすぎる❤︎」

 

などといった声が寄せられ、素敵な日曜の朝となっていました。

 

 

なお、日本時間19日21時からのエキシビションには、日本から男女シングル上位4選手が出演することとなっており、こちらでも観ている方々を魅了する素敵な演技がご覧になれることでしょう。

 

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