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【全日本フィギュア2023 アイスダンスRD・女子SP】「流石も流石♪」首位通過の坂本選手が演技と変顔で魅せる❤︎

 

12月21日から競技がスタートした全日本フィギュアスケート選手権2023。初日の男子シングルではハイレベルな戦いの中、採点に納得のいかない場面もありましたが、22日のアイスダンスと女子シングルでは、坂本花織選手が演技も話題も総ざらいとなっています。

 

 

 

前日の男子シングルのショートプログラムでは、体調不良がありながらも全力を出し切り、フィニッシュ後にはガッツポーズも飛び出していた三浦佳生選手ですが、スピンの得点が出ず「全く納得がいっていない…」と漏らし、ファンの方々からも評価に憤りの声が…。

 

また、佐藤駿選手もこれまで取られてこなかったジャンプのエッジエラー判定が出るなど、一部の選手たちへのジャッジに不満も…。これらが大きな話題となると、「明日からのジャッジも大丈夫かな…」と心配の声が続々とSNSに寄せられていました。

 

そんな不満の声が溢れる中、この日最初に行なわれたのはアイスダンスのリズムダンス。そんな空気を笑顔の演技で吹き飛ばした小松原組を抑え、首位通過となっていたのはあずしんカップ。抜群の表現力と柔らかなスケーティングで、会場を魅了してくれていました。

 

その後、28選手による女子シングルのショートプログラムがスタート。思いがけず1番滑走となっていた村上遥奈選手は、緊張からか3回転ルッツで転倒も笑顔で終えると、さえルカペアと両立してシングルにも出場した清水咲衣選手は、培った表現で笑顔のフィニッシュ。

 

そして第4グループからは、シニアとジュニアの表彰台をかけた熱い戦いが本格化。国際大会で苦しんだ千葉百音選手は、最高の「黒い瞳」でこの時点のトップに立つと、今シーズンケガで苦しむ三原舞依選手も渾身のガッツポーズが飛び出す好演で、この時点の2位に…。

 

そしてジュニア大会を総なめにし、昨年大会でも抜群の存在感を出していた島田麻央選手は、中盤にまさかの転倒も65.23点で上位につけると、住吉りをん選手は冒頭のジャンプでミスがあると、その後もミスが続き、まさかの17位発進となっていました。

 

そして最終第5グループ冒頭には世界女王・坂本選手が登場し、高難度ジャンプはないものの、圧巻の演技と貫禄で加点をつけまくり、78.78点で見事首位通過。その直後のGPファイナル銅メダルの吉田陽菜選手は、ジャンプで転倒がありまさかの9位通過に…。

 

 

シニア対ジュニアや、壮絶な女の闘いを予想していたファンの方々の期待を知ってか知らずか、首位通過の坂本選手は、視聴者と選手がリアルタイムでつながるフジテレビのYouTube企画「スケーターと繋がろう」で、素敵な演技からは想像できない変顔で締めていました。

 

この日で競技の前半が終了となり、23日以降は後半のフリー。そして25日には世界選手権など今後の国際大会派遣会見と、豪華メダリストオンアイスが行なわれることとなっています。

 

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