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【インカレ2024 男女SP】「色々楽しすぎる♪」大会をエンジョイする鍵山選手らの姿にキュン❤︎

 

新年1月4日から、ALSOKぐんまアイスアリーナを会場に開催されている⽇本学⽣氷上競技選手権⼤会・通称インカレ。6日には、世界で活躍する男女シングルのショートプログラムが行なわれ、男子は鍵山優真選手が単独首位、女子は混戦模様となっています。

 

 

 

毎年、年末の全日本選手権後の短い期間で開催される今大会。今年も全日本で熱い戦いを見せてくれていた大学生の選手たちの多くがこの大会にエントリーしており、これまでの国際大会や全日本などとは違った雰囲気に、多くの笑顔が溢れる大会となっているようです。

www.jsfresults.com

 

6日に行なわれた7-8級の男子ショートプログラムには、鍵山選手らをはじめとする多くの学生スケーターが登場。しかし、残念ながら佐藤駿選手や壷井達也選手、片伊勢武アミン選手らが体調不良で棄権するなど、やはり日程的にキツい部分も見え隠れしているようでした。

 

そんな男子で注目を浴び2位につけていたのは、ゆなすみペアでも大活躍中の森口澄士選手。シングルとしての大会出場は今大会を最後とのことですが、冒頭のトリプルアクセルで魅せると、ノーミスの華麗な演技を見せ、シングルとしても高いレベルであることを証明。

 

そんな森口選手を抑え首位通過となっていたのは、コーチである父・正和さんが帯同するという国際大会の雰囲気をバンバン出していた鍵山選手。疲れもあるのか、冒頭の4回転サルコウで転倒があるも、そこから盛り返し94.14点という高得点をマークしていました。

 

その後の女子ショートプログラムでは、冒頭に3回転ジャンプのコンボを決め、見事ノーミスの演技を披露した青木祐奈選手が69.53点で首位となるも、全日本での雪辱を晴らすかのような見事な演技を披露した住吉りをん選手が、わずか0.4点差となる69.13点で2位に…。

 

そして3位以下にも横井きな結選手渡辺倫果選手河辺愛菜選手らがフリーで逆転できる得点にひしめく大混戦となりながらも、学生だけの大会ということもありどこか笑顔に溢れ、互いの演技を応援し合う微笑ましい素敵な雰囲気の大会となっていました。

 

今大会は、事前申請なしの有観客での開催となっており、世界を舞台に活躍する選手たちが無料で間近で見られると多くのファンの方々が会場に殺到。そんなファンの方々の前で、リラックスした様子を見せる選手たちに、癒される方々が続出していたようです。

 

そんな方々からは、

 

「ゆまちのキスクラがパパちと2人なので国際大会の雰囲気でてるけど、そんな雰囲気もいい♪」

 

「選手の皆さんがインカレをエンジョイしているようで何よりです❤︎」

 

などといった今大会ならではの雰囲気をつぶやく声が寄せられていました。

 

 

なお、続く7-8級の男女フリーは7日11時〜18時過ぎまで行われ、その後表彰式が行なわれる予定となっています。また、大会の全カテゴリー・全競技は、FODでライブ配信されています。

 

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