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【全日本フィギュア2023 MOI】「色々思うところもあるが…」代表会見＆MOIに情緒追いつかないファンの方々も…‼︎

宇野昌磨 坂本花織 フィギュアスケート

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フィギュアスケート

 

最強寒波到来の中、熱い闘いを見せてくれた全日本フィギュアスケート選手権2023。競技終了後には、世界選手権など今後の主要国際大会への派遣選手団が発表され、翌日には世界選手権代表会見や、豪華EXであるメダリストオンアイスが立て続けに行なわれました。

 

 

 

国際大会よりプレッシャーのかかる今大会。男子シングルは、宇野昌磨選手が王者としての意地を見せ優勝をすると、今季絶好調の鍵山優真選手が惜しくも2位。そして、山本草太選手が3位となり、世界選手権には宇野選手、鍵山選手、そして4位の三浦佳生選手が選出。

 

女子シングルではジュニアの突き上げを抑え、世界女王の坂本花織選手が優勝。2位には新天地での成長を見せた千葉百音選手、そして今年も3位には島田麻央選手が…。世界選手権には、坂本選手と千葉選手に加え、7位ながらも今季絶好調の吉田陽菜選手が選出。

 

ペアは、1シーズン目とは思えないほどの感動の演技を届けてくれたゆなすみペアが、りくりゅうとともに世界選手権へ選出されるも、アイスダンスにおいては「選手の競技力が拮抗している…」という理由で保留となり、1月24日の理事会で審議されることになりました。

 

この他、四大陸選手権や世界ジュニア選手権の派遣選手が発表され、闘いを終えた翌25日には世界選手権へ派遣される選手たちが会見に臨み、宇野選手が「今までで最高の演技をしなければ優勝はない！」と選出されたからには最善を尽くすことを約束してくれていました。

 

例年荒れる選出ですが、今年も

 

「世界選手権等の派遣発表、私の頭に一気に入る情報と心の整理が追いつかない…」

 

「連盟の結論自体には異論はないんだけど、色々思うところもあるな…」

 

など困惑の声もある中、例年以上のような混乱とはなっていないようです。

 

そして、この国内最大の大会のエキシビションであるメダリストオンアイスが25日の15時からスタート。宇野選手や坂本選手らをはじめとする、世界選手権や四大陸選手権、そして世界ジュニア選手権に出場する選手たちが、ゲストアーティストたちとともに魅了。

 

大会3連覇を狙う宇野選手は絶品「Come Together」、坂本選手は進化した「Elastic Heart」を披露すると、世界選手権にも四大陸選手権にも出場というハードスケジュールとなった鍵山選手と千葉選手は、表現力豊かな演技で視線を釘付けにしていました。

 

また、世界ジュニア選手権で優勝を誓う島田選手や中田璃士選手らも、アグレッシブで華麗な演技を披露すると、ゆなすみペアやうたまさカップルなども幸せ溢れる演技を披露してくれるなど、色々あった2023年の大会を笑顔で締めくくってくれていました。

 

年始の4日からインカレがあるものの特にアイスショーなどもなく、選手の皆さんにとっては比較的ゆっくり過ごせる年末年始となりそうですが、欠かさずトレーニングが続く日々となるのでしょうね。

 

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