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「彼の演技が忘れられない…❤︎」世界が今も求める羽生さんの全日本選手権の美演技とは…♪

 

この時期になると、必ずと言っていいほどファンの方々が振り返る、過去の全日本選手権羽生結弦さんの美演技。今年も、海外のファンの方が羽生さんにとっての最後のSP「序奏とロンド・カプリチオーソ」を懐かしむ投稿すると、世界中から反響が寄せられています。

 

 

 

羽生さんにとって、最後の出場となった2021年大会まで、11回の出場となっていた全日本選手権。初出場となっていた中学2年生の際の2008年大会では、緊張ながらも「ボレロ」と「パガニーニの主題による狂詩曲」を演じ、最年少の初出場でありながら見事8位入賞。

 

東日本大震災で被災した翌年も復興の光として出場し、ショートプログラムで出遅れるもフリーで挽回し、見事世界選手権へ派遣。初優勝となった翌シーズンの2012年大会では、羽生さんの代表プロ「パリの散歩道」、「ノートルダム・ド・パリ」が披露されていました。

 

その後は4連覇を飾るも、インフルエンザや右足のケガなどで欠場も…。それでも4シーズンぶりの復帰となった2020年大会では、「Let Me Entertain You」のイケ散らかした演技で、自身が記録していた世界最高得点を上回るなど、次々と歴史を作った羽生さん。

 

初出場から11回全てで入賞以上、そのうち優勝6回と記録でも記憶でも世界中のファンの方々を驚かせた羽生さんの全日本選手権。その中でも、ファンの方々の記憶に強く刻まれているというのが、最後の出場となった2021年大会の「序奏とロンド・カプリチオーソ」。

 

北京冬季オリンピックエキシビションでも演じられた「春よ、来い」の編曲を担当した清塚信也さんが、羽生結弦様の為に作ったロンカプ『人生で何回作れるかな』と思う程、自分の力以上を引き出して頂いた」と語るほど、想いの詰まった曲に乗り舞った羽生さん。

 

コロナ禍でコーチ不在のもと、1人でトレーニングや振付に挑み続けたとは思えないほどの美しすぎる演技に、当時の演技後は会場が総立ちで万雷の拍手。演技構成点の「音楽の解釈」においては、自身初となる10点満点を引き出し、まさに最高の演技となっていました。

 

今年もクリスマスが近づくこの時期。世界中のファンの方々がこの羽生さんのロンカプを思い出し投稿されており、あるファンの方から

 

「2021年全日本選手権でのユヅル・ハニューのSP『ロンド・カプリチオーソ』のデビュー戦を振り返りたい!

このプログラムは、わずか6回のクロスオーバーで構成され、驚異的なスケーティング技術と音楽性で111.31点を獲得した、史上最も複雑なプログラムの一つなんだ!」

 

と熱弁。添付されていた美しすぎる動画に多くのファンの方々が魅せられ、その驚異的な神演技に見惚れていました。

 

 

これらの投稿には、多くの返信が寄せられており「ユヅル・ハニューにしか滑れないプログラムだ!非常に難しく、しかし非常に美しく非凡で、唯一無二なんだ!」などの称賛の声で溢れていました。

 

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