1月5日早朝、読売新聞社から「羽生結弦展2022」のグッズ販売収益の一部として寄付され積み立てられていた大規模災害支援基金の中から、1,000万円を石川県に寄付することが発表されると、羽生さんファンの方々からの感謝の声が続々と寄せられています。
過去3回開催され、入場無料ながらいずれの回も多くのファンの方々が殺到していた「羽生結弦展」。2022年にはコロナ禍でありながらも、オンラインで整理券を発行し開催されており、羽生さん大好きToshlさんがここに極秘潜入していたことが話題となるほどでした。
この展覧会で発売されていたオリジナルグッズ販売も、羽生さんファンの方々のおかげで多くの収益を得ています。その一部は寄付され、大規模災害への支援に役立てようと基金として積み立てられており、これまでもトルコ地震などへ救援金として送られています。
5日早朝には、全国の美術展の情報を紹介するポータルサイト・美術展ナビが公式サイトやSNSで
「能登半島地震で石川県などに大きな被害が出ているため、読売光と愛の事業団は1月4日、読売新聞社から『羽生結弦展2022』のオリジナルグッズ販売収益の一部として寄付され、積み立てた『大規模災害支援基金』の中から、1,000万円を石川県に寄付することを決めました。
被災者の支援や復興に役立てていただきます。」
との情報を発信。
【羽生結弦展2022情報】読売光と愛の事業団は1月4日、「羽生結弦展2022」のオリジナルグッズ販売収益の一部として寄付され、積み立てた基金から、能登半島地震で大きな被害が出ている石川県に1,000万円を寄付することを決めました。詳しくは⇩記事を。https://t.co/vaFEIASC3u @art_ex_japan
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) 2024年1月4日
これに対し、きっと羽生さんの思いをくんだこの団体なら寄付をしてくれると信じていた方々から、
「羽生結弦展の売り上げの基金の一部を石川県へ寄付してくださりありがとう♪」
「羽生さんが大好きで写真展を鑑賞し、グッズを購入したことが少しでも役に立つなんてこんな嬉しいことはありません!」
などといった喜びの声が続々と寄せられていました。
また美術展ナビは続けて、
「また読売新聞社と同事業団は、能登半島地震の被災者救援金を2月29日まで受け付けます。救援金は全額、石川県など被災地の自治体に送り、義援金として被災者の救援に役立てていただきます。」
とのアナウンスを発信。
これまでの実績やスピードのある対応力、そして何より羽生さんの想いを継いで運営してくれているこの団体の信頼に、「ファンの方々はここを通して救援金を送ってはいかがでしょうか?」などとファンの方々に呼びかける方までいらっしゃるほどとなっています。
被災地では、懸命な救助活動や支援が続けられていますが、被災された方々には疲れが見え、断水している地域では水の確保が困難という状況も…。この団体からの義援金が効果的に使われ、1日でも早く、そして1人でも多くの方々のもとに届くよう祈られていました。
そんな5日にはまた残念なニュースが…。著名人の肖像など時代を象徴する人物を撮り続けてきた写真家の篠山紀信さんが4日、83歳で亡くなったことが各ニュースで報道。篠山さんはスケーターとしてではなく、16歳の高校生として羽生さんを撮影していました。
#篠山紀信展 写真力が、東京ドームシティ ギャラリーアーモ(東京都文京区)で開幕!7年に及ぶ巡回展のフィナーレ。巨大な写真空間を体感できる最後の機会です☆
— 読売新聞ブランド企画部 (@pr_yomi) 2019年9月5日
夏目雅子さんなど時代を代表するスターのほか、#長嶋茂雄 さん、#羽生結弦 さんなどスポーツ選手の写真も充実!詳細はhttps://t.co/kKiboE76GP pic.twitter.com/U2nTwIHFon
「羽生結弦展」同様、読売新聞社が「篠山紀信展 写真力」を過去に開催した投稿も話題となっており、羽生さんの素敵な笑顔とともに、篠山さんのご冥福が祈られていました。