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【世界ジュニア2024 アイスFD&男子FS】「えっ、そうなの⁉︎」日本勢大逆転劇&まさかの発言に驚愕‼︎

 

台湾を会場に、若き日本勢が素晴らしい活躍を見せてくれた世界ジュニアフィギュアスケート選手権2024。競技最終日となった3月2日には、アイスダンスのFDと男子シングルのFSが行なわれ、多くの逆転劇と競技後のまさかの発言に大きな反響が寄せられています。

 

 

 

この前日、上位20組以上の14位でRDを終えこの日のFDに進出していた、さらあつカップこと岸本彩良選手と⽥村篤彦選手は、高速ツイズルやキレッキレのスケーティング、そして圧巻のスピード感などで、ここでも会場や観ている方々を虜にする演技を披露。

 

このFDだけなら11位という84.12点が与えられ、総合140.87点の最終12位と順位を上げフィニッシュ。2人は演技後、「今日はとても楽しかったです♪」と笑顔で語ると、クセになる演技とともに、笑顔溢れる言動にも注目が集まりファンとなる方々が続出していました。

 

 

その後の男子FSでは、16位通過となっていた垣内珀琉選手が「Wake Me Up」を熱演。冒頭の4回転トウループで転倒があるも、その後はジャンプを次々と決め、美しいスピンでも魅了し会場の方々から声援が送られると、総合192.82点で17位となっていました。

 

演技後、メディアのインタビューに対し「自分の今の力を出せる大会でした!4Tはちょっと残念だけど、それ以外はできたので良かったです」と答え、この後スイスに渡りステファン・ランビエル氏から振付をしてもらうことを発表すると、驚く方々続出となっていました。

 

 

続いて10位通過となっていた中村俊介選手は、このFSで第逆転劇を披露。冒頭に華麗な4回点トウループを決めると、コンボでミスがあったもののその他のジャンプや豊かな表現力、そしてその世界観で魅了すると、自己ベストを更新する演技で総合215.46点で4位にまで浮上。

 

「ここまで来ることができて、とても嬉しく後悔はありません!」とメディアに語ると、ファンの方々から3月1日にあった高校の卒業式に出席できないことも話題となり、中村選手の今後の成長と卒業への温かいコメントでSNSは賑わっているようでした。

 

 

そして5位通過の中田璃士選手は、これまで数々の大会で逆転劇を見せてきた圧巻のFS「007」をこの大会でも披露。冒頭の4回点トウループこそステップアウトとなってしまっていましたが、その後はカッコ良すぎる世界観を華麗なジャンプやスピンなどで表現。

 

この演技で自己ベスト更新となる151.71点をマークすると、総合229.31点で見事銀メダルを獲得。表彰式でも素敵な笑顔を見せると、今大会3位だったスロバキアのアダム・ハガラ選手とGPファイナルで出会い、ユース五輪で友情を育み、この大会での再会を喜んでいました。

 

 

そんな驚きの発言や演技で魅了してくれた若き日本勢の皆さん。翌3日のエキシビションには男子2位の中田選手の他、女子優勝の島田麻央選手と3位の上薗恋奈選手が出演することとなっています。

 

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