Shebelieves Cup初戦・アメリカ戦に向け、トレーニングに励むサッカー女子日本代表・なでしこジャパン。4日には、アメリカサッカー協会から「日本戦に向け抑えるべき5つの点」と題した記事が投稿され、そこには格上アメリカも恐れる選手の名前が記されていました。
日本時間4月7日1時半過ぎにキックオフとなる、この大会の初戦・アメリカ戦。現地の日本人学校に通う子どもたちと交流をしながらも、パリ五輪に向けた前哨戦である今大会で、結果と自身のアピールを求め、懸命にトレーニングや最終調整を行なっています。
🔹なでしこジャパン🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年4月4日
【2024.4.3 Photo Report📸】
🏆2024 SheBelieves Cup
⚔️準決勝
🗓️4.7(日)⌚️1:37(🇯🇵)
🆚アメリカ女子代表🇺🇸
🏟Mercedes-Benz Stadium(アメリカ)
📺JFATVにて生配信(https://t.co/sNXFkPMGiC)#BEYOURBESTSELF #最高の自分であれ #夢への勇気を #なでしこジャパン#jfa #daihyo
🔹なでしこジャパン🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年4月4日
4.2(火)、現地の日本人学校に通う子どもたちと交流を行いました🤝
選手たちと子どもたちの笑顔をお届けします😊📸
🏆2024 SheBelieves Cup
⚔️準決勝
🗓️4.7(日)⌚️1:37(🇯🇵)
🆚アメリカ女子代表🇺🇸
🏟Mercedes-Benz Stadium(アメリカ)
📺JFATVにて生配信(https://t.co/sNXFkPMGiC)… pic.twitter.com/U33HGE3gnD
そんな大事な初戦を前に、アメリカサッカー協会から「日本戦に向け抑えるべき5つの点」と題した記事が投稿。4チームしか参戦しない大会ながら、いずれもFIFAランク上位で、パリ五輪出場を決めているチーム揃いということで、アメリカ国内でも注目が集まっています。
この記事の1つ目の注目ポイントとしてあげられたのは、過去のShebelieves Cupでの日本の戦歴。日本は過去3大会に出場しており、3位に終わった2019年はアメリカと引き分けており、4位となった2020年と準優勝となった昨年は、アメリカに敗れているのです。
2つ目は、日本のパリ五輪への歩み。アジア最終予選で北朝鮮を破りパリへの切符を手に入れ、先の抽選会ではチャンピオンであるスペインとの開幕戦が決定。また、過去の五輪での戦いにも触れ、アメリカは日本戦で勝ち越していることなどを記述していました。
そして3つ目に、池田太監督が招集した選りすぐりのメンバーを紹介。その名前と所属クラブは名門揃いとなっており、杉田妃和選手と大場朱羽選手は現在アメリカでプレーしており、特に杉田選手は、2022年NWSLチャンピオンシップ獲得に大きく貢献したことを記載。
また、国際試合の経験豊富な選手として熊谷紗希選手の名前をあげ、過去にも数多くアメリカを脅かしてきたことを語ると、次いで田中美南選手が77キャップと経験豊富である上に、国際試合で34ものゴールをあげ、この登録選手の中で得点王であることを語っていました。
これを踏まえた上で、4つ目として「今大会のMVP候補」として藤野あおば選手に注目。2022年のU-20W杯での日本準優勝に大きく貢献し、昨夏の女子W杯でも代表に選出されると、史上最年少で日本人スコアラーとなり歴史を作ったとして、要チェックしているのです。
最後の5つ目として、過去の日本戦をプレイバック。今大会で史上40戦目となることを踏まえ、最新の試合である昨年大会を振り返り、マロリー・スワンソン選手のゴールで勝利するなど、アメリカが30勝1敗8引き分けとリードしているとの言葉で締めくくっていました。
この記事がアメリカサッカー協会のSNSで拡散されると、多くのサポーターの方々から「日本がいくら強くともUSAの勝利は揺るがないよ!」などといった声が続々と寄せられているようでした。