パリ五輪に向けてのメンバー発表前最後となる、ニュージーランドとの国際親善試合2連戦を終え帰国したサッカー女子日本代表・なでしこジャパン。6月14日のメンバー発表を前に、これまでもサポートし続けてきた”あの方”がパリへの帯同に向けコメントを発表しています。
5月31日からスペインを会場に、2回に渡り行なわれたニュージーランドとの親善試合では、第1戦を相手にシュートを打たせない鉄壁のDFなどで2-0で勝利すると、メンバーを変更し挑んだ第2戦も高い修正力でニュージーランドを圧倒し、4-1で勝利していた日本。
🔹𝙏𝙃𝘼𝙉𝙆 𝙔𝙊𝙐 𝙁𝙊𝙍 𝙔𝙊𝙐𝙍 𝙎𝙐𝙋𝙋𝙊𝙍𝙏🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年6月4日
パリ #オリンピック メンバー発表前、最後の海外遠征2連戦⚽️✈️
皆さんの応援ありがとうございました!
オリンピック開催まで約2ヶ月。
この後は石川県でのMS&ADカップ、そして本大会へと続きます。
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これについて、パリ五輪前の各チームの様子を報じていたAFCは「日本はスペインで行なわれた国際親善試合で、ニュージーランドに4-1で勝利し3日間で2勝をあげた」とのタイトルで日本の勝利を報じ、前半はニュージーランドに押されながらも反撃した高い攻撃力を称賛。
この記事の中で、池田太監督率いる日本は、パリ五輪に向けて順調に準備を続けており、7月25日の開幕戦でいきなり現世界チャンピオンの強豪スペインと対戦すること、そしてその後グループステージで、ブラジルとナイジェリアとも対戦することを確認した上で、「日本は2012年のロンドン大会で獲得した銀メダルを上回ることを目指している!」とまとめ、澤穂希さんが健在だった日本が過去唯一進出した五輪決勝で、アメリカに2-1で惜敗するも獲得した銀メダルを上回る、金メダル獲得に向け邁進していることを記述していました。
そんな2連戦を終えたチームは5日に帰国。その際池田監督は、「五輪代表の最終選考は悩ましい…ここから大変な仕事だがやらないといけない…」と誰を選んでも苦渋の決断となることを吐露し、14日13時からの会見まで頭の痛い日々が続くことでしょう。
そんな厳しい代表メンバーが発表されるのを前に、これまでもなでしこジャパンの選手たちをサポートしてきた”あの方”からパリ帯同に向けコメントが発表。その方とは、男子代表の海外遠征にも数多く帯同し、完璧なバランスと美味しい食事で選手を支えてきた西芳照さん。
これは西さんの地元・福島メディアが報じたもので、五輪でなでしこジャパンに帯同するのは初めてであることや、真夏の開催ということで暑さ対策を食事面でサポートしていくことなどをインタビュー形式で語ってくれており、金メダル獲得に向け嬉しい情報となっています。
西さんは、昨年オーストラリアとニュージーランドを会場に開催されていた女子W杯にもなでしこジャパンに帯同。その際はグループステージにおいてスペインを4-0で撃破するという快挙も達成しており、今回も西さんの食事でのサポートによる快進撃が期待されています。
この西さんの帯同を改めて知ったサポーターの方々からは、
「西さん本当にありがとう!
まさに13人目の選手ですね♪」
「西さんが一緒に行ってくれるなら安心♪」
などといった声が続々と寄せられていました。