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【パリ五輪女子サッカー 】「世界一は手の届くところに…」パリから帰還したなでしこたちの声に賛同と声援続々‼︎

 

パリ五輪女子サッカーで、ベスト8で大会を終えていた日本代表・なでしこジャパンが8月5日に帰国。空港での取材や自身らのSNSからは、さらに強くなって世界チャンピオンを目指す力強いコメントが飛び出しており、サポーターの方々から賛同と声援が寄せられています。

 

 

3大会ぶりのメダル獲得を目指し、フランスの地で奮闘したなでしこジャパン。グループリーグを2勝1敗の2位で突破するも、アメリカとの準々決勝において120分の激闘の末に敗れベスト8で大会を終えると、悔しさが溢れ出しアメリカ戦後にピッチに崩れ落ちた選手たち。

 

この試合後、なでしこ公式SNSからは「さんざん泣いたあとはみんなで集合写真!なでしこジャパンにはやっぱり笑顔が似合います。みなさん、本大会もたくさんの応援ありがとうございました!」チームスタッフを含めた全員が写る画像が投稿されていました。

 

この後、クラブ合流のため別行動となった藤野あおば選手を除いた全員が帰国の途につき、5日に羽田空港に到着したなでしこジャパン。一人一人早い帰国となった悔しさをグッと押し込み、気丈にメディアからの取材に応じた選手たちはすでに次を見据えていました。

 

「小さい頃からの夢の舞台」と語り、ブラジル戦で一躍ヒロインとなった谷川萌々子選手は最終アメリカ戦での体調不良を明かし、チームに貢献できなかった悔しさに加え「W杯や五輪でもっと中心の選手になってチームを助けられる選手になりたい」と将来の展望を語ると…

 

そんな谷川選手の憧れの熊谷紗希選手は、「またここで終わってしまったという悔しい気持ちはあるが、個人としてやれることはやったので悔いはない。ベスト8という立ちはだかる大きな壁も、ここを超えた世界をもう一回見たい!と大会結果について言及。

 

また、思い切りの良さでチームに貢献した浜野まいか選手は「帰りたくなかったなというのが一番。今回の大会で世界一というのは遠いようで、手の届く場所にあると感じられたので、次のW杯では世界一になるためにクラブでも戦っていきたい!と現在地を再確認。

 

また、南萌華選手らも自身のSNS「たくさんの応援本当にありがとうございました!現地でもたくさんの方が日本を応援してくれて、会場に足を運んでくれて、だからこそもっともっと私達が戦う姿を長くお見せしたかったです。もっともっと頑張りますと強くなることを宣言。

 

そんな選手たちとこれまで信頼関係を築き上げ、試合中誰よりも大きな声で指示を送り続けた池田太監督は、AFCのインタビューに対し「選手たちの努力が報われなかったのは残念だが、最後まで全力で戦い、素晴らしいチームであることを示すことができたことを嬉しく思う。五輪は日本人にとっても大きな注目のステージであり、決勝まで進んだチームの姿を彼らに見せたかった…。大会の中でも成長し、団結力をもって戦った我々のパリでの旅はここで終わりだが、チームなでしこの旅は続いていく!」と今大会を総括したコメントをしていました。

www.the-afc.com

 

今では大半が海外でプレーする選手で構成されているなでしこジャパン。世界的に小柄な選手たちですが、世界のクラブチームの舞台で力を蓄え、10月26日の国立競技場での試合で再集結することとなっています。

 

 

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