高地のコロンビアを会場に開催されるU-20女子W杯で、タイトル奪還を狙うU-20女子日本代表・ヤングなでしこ。開幕直前となる8月末には、AFCからヤングなでしこの今大会の展望が投稿されており、日本のタイトル奪還に向け大きな期待が寄せられているようです。
8月末となる今週末から、今大会の各グループ初戦が続々とスタートすることもあり、FIFAや現地メディアなどは大盛り上がりとなっており、各チームも精力的にトレーニングやテストマッチを行ない、各サッカー協会などからもそれらの情報が続々と報じられています。
#U20WWC 2018: Where it all began for some of the stars of today. ✨
— FIFA Women's World Cup (@FIFAWWC) 2024年8月27日
そんな中、アジアを代表して日本が参戦することから、AFCからも日本の記事が投稿。「日本の使命は今大会でのタイトル奪還だ!」との力強いメッセージからスタートするこの記事では、2018年大会覇者である日本は、前回大会決勝でスペインに敗れたことを報じた上で…
「ヤングなでしこたちは、今大会で頂点に立つことを決意しているだろう…U-20女子アジアカップ決勝では北朝鮮に敗れたものの、日本は今回の世界的なサッカーの祭典での再起のチャンスを伺っているようだ!そんな彼女たちのサッカーの質はとても印象的であり、チームを率いる狩野倫久監督は、U-20女子アジアカップで学んだ教訓から、チームをさらに向上させるために、これまでの時間を懸命に努力してきたことだろう」と今大会に向け、ヤングなでしこが明確な目標を掲げ走り続けてくれることを期待しているようでした。
そんなヤングなでしこは、アジアカップで松窪真心選手が初戦からハットトリックを奪うなど大活躍。しかし、ノックアウトステージ進出を決めた段階で所属するノースカロライナ・カレッジのチーム事情により離脱し、残念ながらその姿を最後まで見ることはできませんでした。
そんな松窪選手同様活躍していたのが土方麻椰選手。AFCは記事の後半に「アジアカップでは複数の日本人選手が際立って良いパフォーマンスを見せていたが、特にゴールを量産しトップスコアラー賞を受賞したヒジカタにも注目だ」と土方選手の活躍に期待を示すと…
投稿の最後には、「ヤングなでしこには、グループステージを難なく突破することを期待している!」と力強いメッセージを掲げてくれており、日本時間3日からスタートするグループEでの首位通過と、そこからのタイトル奪還に向け声援を送ってくれているようでした。
そんなヤングなでしこの選手たちは、高地での試合に向け順調にトレーニングを実施中。現地時間28日には、相手も時間も未定の完全非公開トレーニングマッチを計画しており、多くのチームがテストマッチを公にする中、密かにその力をさらに高めるようです。
🔹U-20日本女子代表🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年8月27日
⚽背番号発表⚽
FIFA U-20女子ワールドカップ コロンビア2024
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1 #大熊茜 INAC神戸レオネッサ🇯🇵
21 #ウルフジェシカ結吏 日テレ・東京ヴェルディベレーザ🇯🇵
18 #岩崎有波 ノジマステラ神奈川相模原🇯🇵
𝗗𝗙
2 #柏村菜那 日テレ・東京ヴェルディベレーザ🇯🇵
6 #佐々木里緒… pic.twitter.com/9LJD8uKAeQ
JFAサイトやなでしこ公式SNSなどからは、背番号やポジション、そして選手たちからの動画も続々投稿される中、サポーターやファンの方々からの期待と声援の声も高まってきています。