スポーツ談話室【Sports Lounge】

日本のスポーツを応援📣(フィギュアスケート多め…)

【GP③フランス 男女FS】「日本のメダルラッシュは続いている…」GP3大会連続日本勢の活躍に称賛の声♪

 

フィギュアスケートGPシリーズ第3戦フランスグランプリの男女FS。樋口新葉選手がファイナル進出を決める2位、そして3年連続今大会3位の住吉りをん選手、5位からの逆転劇を見せた島田高志郎選手が2位など、スケアメ&スケカナに続き日本勢のメダルラッシュとなっています。

 

 

大会2日目にして競技最終日は、女子のFSからスタート。SP7位通過の三原舞依選手はまだ足の状態が万全でないようで、冒頭の3回転のコンボは回避し3連ジャンプで魅せると、その後も細かいミスがありながらも魅せる演技で、総合174.93点で最終7位となっていました。

 

そして過去フランスGP2大会で銅メダルとなっていた5位通過の住吉選手は、またもメダルを獲得する素晴らしい演技を披露。武器の4回転トウループは両足着氷となってしまいますが、ジャンプのミスをしっかりリカバリーし、総合201.35点で見事3位となっていました。

 

そしてこの日のFSで圧巻の演技を披露したのが、SP3位通過の樋口選手。前戦のスケアメで優勝した際もオーラを放ちまくっていましたが、今回も堂々たるスケーティングでノーミス、かつ豊かな表現の演技は観ている方々を魅了し、総合206.08点で見事2位に…。

樋口選手のこの演技は、FSだけなら1位となる素晴らしいものとなっており、この結果と前戦の優勝と合わせて、ファイナル進出を決めた樋口選手。この素晴らしい演技に、ISUからも「ワカバヒグチは完璧な滑りで銀メダルを獲得した!」などと称賛の声が送られていました。

 

 

続いて行なわれた男子FSでは、島田選手がコーチのステファン氏も喜ぶ演技を見せます。冒頭の4回転を回避するも、乱れ気味となっていたジャンプですが、それを忘れさせるような表現やスピンなどで魅せ、SP5位から最終2位という逆転劇を見せてくれていました。

 

そして3位通過となっていた友野一希選手は、大会にあたり語っていた股関節の痛みがあったのでしょう。冒頭から4回転の構成を変えずに果敢に挑みましたがミスが出てしまい、総合231.48点で5位と順位を落とすも、その攻める姿勢に称賛の声が寄せられていました。

 

今大会はSP8位通過のフランスのアダム・シャオ選手が優勝するなど、男女ともにSPから荒れ気味となっていましたが、その中でもしっかりと上位フィニッシュを決めてきた日本勢。ISUは「サプライズと素晴らしいパフォーマンスに満ちた忘れられない一日となった!」などと驚きに満ちた大会に満足していた様子。

 

その後ペアとアイスダンスのフリーを挟み行なわれた各カテゴリーの表彰式では、ファイナルを決めた樋口選手をはじめ、3年連続の銅となった住吉選手、そして5位からの逆転を見せた島田選手が最高の笑顔を見せていました。

 

この結果を知ったファンの方々からは、「これまでに続き日本選手が好成績を収めた!努力と挑戦が実を結ぶ瞬間が素晴らしい♪」などの称賛の声が寄せられており、日本時間3日のEXにも期待の声が寄せられていました。

 

youtu.be