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【四大陸選手権 アイスダンスRD】「もしかして初めて…?」かなだいのレア姿に萌えるファン❤︎

 

2月10日から競技がスタートした四大陸選手権2023。

11日には、日本勢2組を含めた13組によるアイスダンスのリズムダンスが行なわれ、注目のかなだいカップルがキレのある最高の演技を披露するも、終盤2人にとってレアな出来事が起き、話題となっています。



富士山の五合目に当たる1,800m越えの高地に位置する、アメリカ・コロラドスプリングスを会場に開催されている今大会。

アイスダンスの競技は遅いこともあってか、日本勢2組は遅めの現地入り、そして公式練習となっていました。

 



小松原尊選手の地元が近いという美里選手との夫婦組は、3回目の公式練習から参加。

リズムダンスは3番滑走として登場し、コロナ禍を過ごした思い入れのある地で、「Loca」のリズムに乗り、息の合った演技で会場に駆けつけた方々を魅了。

完成度の高いツイズルやリフトをレベル4で揃え、スピード感のある夫婦ならではの阿吽の呼吸でフィニッシュ。

この素敵な演技で66.72点を獲得すると、キスクラでは素敵な笑顔を見せてくれており、6位通過となっていました。

チームKOKOこと、小松原夫妻組:66.72点でRD6位通過 photo by Twitter

 

 


そして、同じアメリカに練習拠点をもち、日本勢の中で最も遅く現地入りをしていた、かなだいこと、村元哉中選手と高橋大輔選手は、大歓声の中、8番滑走で登場。

2人のカメラ目線の中、流れ出した「Conga…」に会場からの手拍子が乗り、2人の演技がスタート。

いきなりの激しいステップで、大きな歓声が上がると、2人の息ぴったりのスケーティングや、大人の色気たっぷりの表情の虜となっていた会場の方々。

リズムが変わると、柔らかいスケーティングに変わりうっとりすると、終盤また激しい曲に戻り手拍子が再開。


しかし終始、歓声が上がる中、突然何かにつまづいたかのように村元選手がまさかの転倒…。

それでも、最後までスピードを落とさず演じ切った2人には、大きな拍手と声援が送られており、フィニッシュ後には村元選手が「ごめん」とばかりに頭を抱える仕草も…。


リンクサイドに戻ると、近くの台に座り込んだ2人からは、激しい息遣いが聞かれ、それほど過酷な環境の中での激しい演技だったことが分かるようでした。

そんな2人の演技は、64.59点を獲得し、7位通過となっていました。

かなだい:64.59点でRD7位通過 photo by Twitter

 



「高橋選手が、村元選手に慰められたりするシーンはよく見る」というファンの方々も、村元選手の思わぬ転倒や、高橋選手に慰められる、ある意味レアなシーンが見られ「これは申し訳ないけど、私得だわ!」という声も寄せられるほどとなっていました。



そんなアイスダンスの続くフリーダンスは、2回の公式練習をはさみ、1日空いた13日5時25分からのスタートとなっており、その後表彰式が行なわれることとなっています。

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