横浜公演2日目となったスターズオンアイス2023。
この日も平日のお昼にも関わらず、会場の横浜アリーナには、多くのファンの方々が来場し、どハマりプログラムの「阿修羅ちゃん」演じる羽生結弦さんが、次々と悩殺＆昇天させてしまう事態となっていました。
前日の横浜公演初日では、アイスショーでありながら、「オペラ座の怪人」の1本目のコンビネーションジャンプミスを、2本目にリカバリーするというプロ魂を見せつけてくれた羽生さん。
この、常に進化し続け、1日たりとも同じ演技をしないという姿にファンの方々は感動。
そして、ローテーション的にはこの日に、あのイケ散らかす羽生さんのどハマりプログラムである「阿修羅ちゃん」が来ると予想したファンの方々は、自身の服装に赤や青のものを取り入れたり、当日券を手に入れるために早くから会場に訪れたりしているようでした。
そんな中スタートしたこの日の公演でも、暗転の大声援の中登場した羽生さんは、リンク中央で神々しくライトアップされると、オープニングソロで、製氷されたてのリンクに華麗な跡をつけ滑り始め、日に日に華麗になっていく舞を存分に披露。
リズムを刻みながら、観客の方々からの手拍子を誘い、もはや回数を数えるのが日課となっているトウアラビアンでお腹と背中をガバガバにすると、ファンの方々からは
「今日は一段と捲れ上がって、元気なのが分かった！」
などこの日の体調までも見られているようでした。
そして、この日も「お待たせいたしました！ご準備よろしいでしょうか？」とのアナウンスで大歓声が上がった大トリの羽生さんのソロでは、ファンの方々の期待通り「阿修羅ちゃん」の衣装で登場した羽生さんは、冒頭からイケ散らかした魅惑のステップを披露。
会場からの手拍子とともに、羽生さんが近づいたり目線を送ったりすると、近くのファンの方々が悲鳴とともに昇天…。
次々倒れていくファンの方々に追い打ちをかけるかのように、魅惑の"悪い顔"で悩殺ショットを繰り出す羽生さんに、ハートを撃ち抜かれたファンの方々。
そしてなんとも楽しそうに、リンクを所狭しと駆け巡った羽生さんは、フィニッシュ後、やり切ったと言わんばかりの最高の笑顔をカメラに見せると、画面越しのお茶の間ファンの方々も次々と倒れたとか、倒れていないとか…。
最後はズサーで、華麗に退場していました。
この演技をご覧になったファンの方々からは、
「体感マジ５秒！羽生さんの演技って、いつもあっという間なんだもん！」
「羽生くんは今日も転倒せず『転ばない記録更新中』だね！」
などといった称賛の声が続々と寄せられていました。
なお、この連日のように続いた羽生さん祭りは、今公演中は残すところ2日となっており、最終4日目に、どのプログラムを演じるのか楽しみにする声と、終わってしまう悲しさを嘆く声が入り混じっていました。
