今年も羽生結弦さんがファンの方々を魅了してくれるであろうFantasy on Ice 2023。
開幕まであとわずかと迫る日々を、ファンの方々は過去のアーティストの方々との豪華コラボを振り返りながら待っているようです。
今回は、2019年のToshIさんとの共演を振り返ります。
2010年の第1回公演から出演し、数々の名場面を作り上げ、ファンの方々だけでなく、共演アーティストの方々までおも熱狂させ、虜にしてきた羽生さん。
第1弾に相応しいお相手は、コロナ禍前の2019年公演の「マスカレイド」で共演した、ToshIさんしかいません。
この共演では、激しいギターのリズムに乗り滑り出した羽生さんは、冒頭のToshIさんの優しい歌声とともに、しなやかに滑らかに滑走。
しかしサビの部分では一転。力強いジャンプや舞など、ToshIさんの呼吸にまで合わせるように、一瞬一瞬の世界観を表現した羽生さん。
この演技をご覧になったファンの方々からは、
「羽生さんとToshIさんの親和性がものすごく高かい!」
「羽生くんの演技はかっこいいし、Toshlさんの歌は最高❤︎」
など称賛の声が鳴り止まず、今でもふとした時に多くの方々が振り返っていらっしゃるようです。
ToshIさんは、この当時のことを自身が出演したメディア番組で語っており
「羽生さんのリハーサルの時に、初めて舞を拝見させて頂いたんですけども、観たら感動してしまって歌えなくなるなと思ったんです。
だから、観ているようで観ないと、まず決めたんです。
そして、羽生さんは僕に『Toshlさんの中に入って表現します!』と仰ってくださったんですね。
僕の人生観とか、経験してきた事とか、僕の著書とか、そういうものを深く感じ取ってくださって。
徹底的に聴いて完全に身体に入れて、その上で舞ってくださったんだと思います」
と語ると、羽生さんの全力な姿を見て長丁場でありながら原曲キーのまま挑んだことや、羽生さんの姿勢などから「人としてもそうだし、アスリートとしても惚れちゃいます❤︎」と自身の半分ほどしか人生を送っていない羽生さんを尊敬していることを明らかにしていました。
そんな羽生さんに魅了されたToshIさんは、事あるごとに羽生さんをリスペクトする発言をしてきてくれており、昨年7月には、プロ転向を表明した羽生さんに向け
「いつもファンの方のお気持ちを大切にして下さる羽生さんがお決めになった新たなる道。
多くの応援団の一員として楽しみにいたしております。
そして、叶うならば、もう一度羽生さんが舞うリンクで歌わせて頂く夢を見させて下さい!」
と再び共演したいことを熱望する熱いメッセージを自身のSNSに投稿してくれていました。
そんなToshIさんはオープニングで「残酷な天使のテーゼ」も歌ってくれており、こちらの羽生さんもイケ散らかしてくれていることから、ファンの方々からも羽生さんとToshIさんの共演を願う声が後を絶たないようです。