シーズン序盤のアイスショーでのケガの影響で、2人でリンクに立つ時間が少なくなるなど、出遅れたスタートとなった2022-2023シーズンですが、終わってみれば年間グランドスラムを達成するなど、過去最大の飛躍となったりくりゅうペアの三浦璃来選手と木原龍一選手。
オリンピックでの活躍や、その愛されキャラで一躍脚光を浴びると、その後も誰もが驚く活躍をしてくれた2人は、現在7月からスタートする新シーズンに向け、カナダでトレーニングに励んでおり、時折投稿してくれるSNSからは充実した日々が感じられます。
そんな2人は、愛知県が発行している情報誌の中で、7月からの新シーズンは「イメージを変えたい」と語ってくれており、他のトップペアが取り入れているような複雑な形のリフトや、美しい降り方などを取り入れたいことを明言し、その先にはオリンピックも視野に…。
2026年にミラノ・コルティナで開催される冬季オリンピックに向け、すでに準備を進めているとのことで、自分たちしか出せない魅力を追及するためにも、今まで以上にスピードを出したスロージャンプなどで、"引き出し"を増やしていく予定だそうです。
以前にも、新シーズンにはショートプログラム・フリーともに新プログラムで臨みたいことを語ってくれており、リフトの中で基礎点が最も高い『リバース・ラッソ』にも着手することを明言するなど、世界王者となった今でも攻める姿勢は変わっていないようです。
そんな2人には、ブルーノ・マルコット氏をはじめとする有能なコーチ陣や頼れるチームメイトが側で支えてくれていますが、資金面では木下グループが2人を手厚くサポートしてくれており、それが分かる素敵な記事が投稿されると、多くのファンの方々から感謝の声が…。
この記事には、木下グループが2006年からフィギュアスケートの支援に取り組み始めたことや、過去にJSF(日本スケート連盟)からカップル競技を支援して欲しいとの要請を受けたことなどが記されており、現在もりくりゅうの2人をはじめ、若手選手たちを手厚くサポート。
この2つの記事をご覧になったファンの方々からは、
「2人にしか出せない空気感…もうあるけどね❤︎
もっともっと膨らませて世界を幸せにしてね♪」
「木下グループさんかっこいい…
これからも日本のカップル競技をお願い!」
などといった声が続々と寄せられています。
そんな注目を集め続けるりくりゅうの2人は、約1ヶ月後の7月22日からスタートするアイスショー「THE ICE」で昨年同様、新プログラムを披露してくれるものとみられていますが、もしかしたら昨年もあったように、SNSで触りだけチラ見せしてくれる可能性も…。
また、フィギュアスケートの年末である6月末には、例年誰がどの大会に出場するかのアサインが公表されることから、日程などが変更されたこともあり、りくりゅうがどの大会に出場するか注目となっています。