AFC女子チャンピオンズリーグのプレ大会として開催されているAFC女子クラブチャンピオンシップ。初戦を快勝していた浦和レッズレディースが、2戦目となるバンコクFC戦でも6-1で勝利する圧倒的強さを見せると、大会公式がその強さを絶賛しています。
タイを会場に集中開催されている今大会のグループA。11月6日に行なわれていたインド代表のスリー・ゴクラム・ケララFC戦で、圧勝した日本代表の浦和レッズレディースは、9日に2戦目として地元開催となったタイ代表のバンコクFC戦に臨んでいました。
初戦からメンバーを2選手変更して挑んだ浦和レッズレディースは、前半6分に早速清家貴子選手が先制。その後も伊藤美紀選手や安藤梢選手らが落ち着いてゴールを決めるなど、前半だけで4得点を奪う猛攻を見せ、相手チームはこの時点でもはや心が折れそうな状態に…。
後半も浦和レッズレディースは攻撃の手を緩めることなく攻め続け、清家選手の2点目や島田芽依選手の鋭いシュートが決まるなどしましたが、試合終了間際に相手のシュートが決まると、盛り下がっていた地元サポーターもここぞとばかりに盛り上がっていました。
AFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament MD2
— 三菱重工浦和レッズレディース公式 (@REDSLADIES) 2023年11月9日
[試合結果] #三菱重工浦和レッズレディース 6-1(前半4-0) バンコクFC
得点者 6分・84分 #清家貴子、9分・36分 #伊藤美紀 、21分 #安藤梢 、51分 #島田芽依 、86分 KANYANAT CHETTHABUTR (バンコクFC)
[Chonburi UTA Stadium] pic.twitter.com/oCPJdgH0z2
終わってみれば6-1と大勝した浦和レッズレディース。この勝利を大絶賛していたのが大会を運営するAFC。公式SNSを通じ「グループAで浦和レッズレディースが、またもや煌めくようなプレーを披露した!」と初戦に続きゴールを量産したことを絶賛したのです。
FT | 🇹🇭 Bangkok FC 1️⃣-6️⃣ Urawa Red Diamonds Ladies 🇯🇵 #AFCWomensClub witnesses another scintillating display from Urawa Red Diamonds Ladies in Group A! pic.twitter.com/4ctQC0A3eG
— AFC (@theafcdotcom) 2023年11月9日
この公式SNSでは、初戦のインド代表・スリー・ゴクラム・ケララFC戦でも「浦和レッズレディースは、グループA開幕戦で圧倒的な強さを見せつけた!」と絶賛してくれており、アジアのクラブチームの中でもその強さが飛び抜けていることを語ってくれていました。
🎥 HIGHLIGHTS | 🇯🇵 Urawa Red Diamonds Ladies 8️⃣-0️⃣ Sree Gokulam Kerala FC 🇮🇳
— AFC (@theafcdotcom) 2023年11月7日
Urawa Red Diamonds Ladies are simply dominant in their Group A opener!
Match Report 🔗 https://t.co/ulbnjG2cEW #AFCWomensClub pic.twitter.com/gOXaYY0V0G
さらに公式サイトでは、バンコクFCが試合終了間近になって得点を上げられたことで、ホームの地元サポーターがようやく歓声を上げることができた以外は、浦和レッズレディースの猛攻だったことを事細かに書き綴っており、ゴールラッシュの写真ばかりとなっていました。
2戦目のこの快勝をご覧になったファンの方々からは、
「浦和レディースが強すぎる…というか他が弱過ぎ?
こんなことでは浦和レッズレディースがまるでジャイアンみたいではないか♪」
などと称賛する声に加え、失点してしまったことを嘆く声も寄せられていました。
この勝利により、グループA首位通過を決めた浦和レッズレディース。次戦は12日に台湾代表の花蓮女子FCとのグループリーグ最終戦が控えており、今大会の過密日程による選手たちの体調を心配する声も、数多く寄せられていました。
なお、花蓮女子FCは2戦目に日本が8-0で大勝したインド代表のスリー・ゴクラム・ケララFCと1-1で引き分けており、この最終戦でも浦和レッズレディースの圧倒的攻撃力の高さが見られることでしょう。