スポーツ談話室【Sports Lounge】

日本のスポーツを応援📣(フィギュアスケート多め…)

【なでしこジャパン ブラジル①】「朝から興奮した‼︎」FIFAランク僅差の激戦に早朝から日ブ大興奮!

 

来年2月の北朝鮮とのW杯出場をかけたアジア最終予選を前に、強豪ブラジルとの最後の国際親善試合に臨んだサッカー日本女子代表なでしこジャパン。日本時間12月1日早朝に行なわれた初戦では、多くの日本人ファンが見守る中、白熱した面白いサッカーが展開されました。

 

 

 

前日のお昼過ぎに、この貴重な2連戦の模様がライブ配信されることを知ったファンの方々は歓喜FIFAランク8位のなでしこジャパンが9位のブラジル相手に、若き新戦力を携え、どのような試合展開をしてくれるのか、早起きを宣言するファンの方々が大勢となっていました。

 

これから夏に向かおうとする南半球のブラジル・サンパウロ市内のスタジアムで、完全アウェーの中キックオフとなったこの試合。しかし、日本からも早朝にも関わらずYouTube上で多くのファンの方々が、チャットでなでしこジャパンの快勝に向けてエールを送り続けます。

 

試合は序盤から互いに積極的にボールを奪い、ゴールを狙おうとする激しい展開に…。パスを繋ぎ前線を上げたい日本ですが、ブラジルのプレッシャーが早くフィジカルも強いため、なかなか思うように前線へと運べず、逆に一瞬の隙をつかれカウンターを狙われる場面も…。

 

それでも、日本もW杯を彷彿とさせるような電光石火のカウンターや、練習してきたであろう遠藤純選手のサイドからのクロスなど、相手ゴールに攻めよるシーンも幾度も見られましたが決定的な攻撃とはならず、給水タイム中に池田太監督と戦略を立てるシーンも見られました。

 

なんとか得点が欲しい日本は、37分に宮澤ひなた選手の右サイドからのクロスを中央に折り返し、ケガからの代表復帰となった藤野あおば選手が豪快にシュートを決め嬉しい先制。しかし、その直後には相手のフリーキックから直接ゴールを奪われ、1-1で前半を終えます。

後半は、ゴールを決めた藤野選手らに替え清家貴子選手らを投入し、積極的にゴールを狙った日本。5分に左サイドからゴール前への低く鋭いクロスを放ったり、10分にはミドルシュートを放ったりするも、15分には中盤でのミスをブラジルに突かれ、失点をしてしまうことに…。

 

その直後にも、フィジカルの強さからゴールを奪われてしまい、一気に流れはブラジルとなりますが、中嶋淑乃選手がポスト直撃のシュートを放つなど応戦。そして新戦力の高校生・谷川萌々子選手が積極的なプレーでPKをもらうと、これを遠藤選手が確実に決めて2-3とします。

 

そしてこれをきっかけに、疲れの見えるブラジルに対し日本が勢いを見せると、この直後に左からの低いクロスに田中美南選手が意地で合わせゴールを奪い同点。その後も7分ものアディショナルタイムに幾度もシュートを放つも、逆にゴールを奪われ3-4で終了となっていました。

 

この見応え満載の試合を早朝からご覧になったファンの方々は大興奮。様々な声がSNSに寄せられていました。なお続くアウェー2戦目は、日本時間12月3日23時にキックオフとなっています。

 

youtu.be