1月30日から公式練習がスタートした、ISUチャンピオンシップスの1つ4CC（四大陸選手権）2024。出場選手たちが現着し、ケガからの復帰となるりくりゅうや三原舞依選手らが氷の感触を確かめながら最終調整をする姿に、ファンの方々から歓喜の声が寄せられています。
日本との時差1時間の中国・上海を会場に開催される今大会。優勝候補筆頭と評されている男子の鍵山優真選手や、世界選手権の派遣を争うアイスダンス3組も注目を集めていますが、前回大会覇者のりくりゅうや、3度目の金メダルを狙う三原選手にも大きな注目が…。
特に、りくりゅうや三原選手はケガからの復帰ということもあり、ギリギリまで出場が危ぶまれていましたが、今大会に向けて三原選手をはじめ日本勢の皆さんから次々と「行ってきます！」と渡航を報告する投稿が上がると、りくりゅうからも嬉しい出発投稿が…。
「上海に向けて出発です！3ヶ月ぶりの試合楽しみです。行ってきます！」といつものように木原選手・三浦選手が同じ写真、同じコメントで投稿すると、その投稿の最後に『#復帰戦』という力強い文字が並んでおり、この投稿にファンの方々は歓喜していました。
上海に向けて出発です。
— Riku Miura 三浦璃来 (@miurariku1217) 2024年1月28日
３ヶ月ぶりの試合にとてもわくわくしています。
行ってきます!!!@AirCanada #エアカナダ #シグネチャークラス #木下グループ #りくりゅう pic.twitter.com/6wf1u0yolA
30日からは2会場に分かれ公式練習がスタート。メインリンクではりくりゅうの2人が元気そうな笑顔で登場すると、曲かけ練習では木原選手の腰の痛みを感じさせない力強いリフトやスローなどを披露し、ブルーノコーチとともに順調な仕上がりを喜んでいました。
またメディアの取材に対し、木原選手が「腰の痛みはもうゼロでペアをやる分には問題ないです。9月の時よりしっかり準備できたという考えがあるので楽しみですね！」と力強く答え、今大会での完全復活に向け、準備万端といった様子が感じられました。
そんな2人は、海外メディアによる今大会ペアの優勝予想筆頭となっているようで、世界中の多くの方々から期待の声が寄せられています。なお男子は鍵山選手、そして女子は期待も込めて三原選手の名前が多く上がっており、日本勢の活躍が期待されているようでした。
もちろん、鍵山選手や山本草太選手、佐藤駿選手の男子や、三原選手、千葉百音選手、渡辺倫果選手の女子、さらに小松原組をはじめとするあずしん、うたまさらも順調に公式練習に参加できているようで、その様子が報じられるとファンの方々からは、
「四大陸がいよいよ始まるんだな…
みんなが思うように練習ができていますように…❤︎」
「龍一くんが痛みがないと言ってるし、りくりゅうの復活の試合が楽しみで仕方ない♪」
などといった期待の声が続々とSNSに寄せられ、2日後に迫った競技開始を待ち望んでいました。
なお、31日には公式練習と滑走順抽選、そして2月1日のお昼頃からは女子のSPを皮切りに競技がスタートすることとなっており、4日のエキシビションまで多くのファンの方々を楽しませてくれそうです。
