3月13日、U-20女子アジアカップでの4連覇を目指し、準決勝でオーストラリア代表と対戦したヤングなでしここと、U-20日本女子代表。序盤から攻勢を強める日本に対し、オーストラリアは防戦一方となり、日本が5-1で快勝するとAFCなどから称賛の声が相次いでいます。
ウズベキスタンを会場に、タイトなスケジュールの中グループステージを戦い抜き、ノックアウトステージに2位通過で駒を進めていた日本。準決勝の相手は、体格で勝るオーストラリアとの負けられない闘いとなっており、会場にはあの名物サポーターの方のお姿も…。
📋 LINE UPS | 🇦🇺 Australia 🆚 Japan 🇯🇵
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) 2024年3月13日
👊 It all comes down to this!
🤨 Which of these sides is heading to the Final?
📺 Watch Live https://t.co/QP8chbEwV9#U20WAC | #AUSvJPN pic.twitter.com/45HVyvxVJL
両チームとも気合の入った表情でピッチに立つと、日本はキックオフ直後からコーナーキックチャンスを作り、そのチャンスを米田博美選手が頭で決め、幸先の良い先制点を奪います。その後も攻勢を強めますが、逆にカウンターで裏を狙われ前半を1-1で終えることに…。
😎 Hiromi Yoneda punishes the mistake!#U20WAC | #AUSvJPN pic.twitter.com/20FyelFRcE
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) 2024年3月13日
💨 Peta Trimis puts on the afterburners!#U20WAC | #AUSvJPN pic.twitter.com/7XBeoC0IDO
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) 2024年3月13日
しかし、これまでのような心配の声はサポーターの方々から上がらず「今日のヤングなでしこはイケイケだ‼︎」との声も上がるほどの好調ぶりを見せます。すると、後半18分に白垣うの選手が勝ち越しゴールを奪うと、そこからダムが決壊するように畳み掛けた日本。
今大会得点を量産し、グループステージ終了時点でトップスコアラーズに挙がっていた土方麻椰選手が、華麗なパスワークから3点目を奪うと、その後笹井一愛選手が4点目、さらにその直後にはダメ押しの5点目となるオウンゴールで勝負を決め、勝利を勝ち取った日本。
🌟 Maya Hijikata, a star in the making!#U20WAC | #AUSvJPN pic.twitter.com/lrUEXNNpgi
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) 2024年3月13日
前半はなかなか決めきれない場面がありながらも、終わってみればシュート数42対1、枠内シュート18対1、ボール支配率73.3%対26.7%…と圧倒数値が明らかとなり、サポーターの方々からも「これじゃあ日本が強いのかオーストラリアが弱いのか分からん…♪」との声も…。
🎥 HIGHLIGHTS | 🇦🇺 Australia 1️⃣-5️⃣ Japan 🇯🇵
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) 2024年3月13日
A second half surge saw Japan ease past Australia in their #U20WAC semi-final at the JAR Stadium!
📰 Match Report 🔗 https://t.co/ucRYoM3Dcg#AUSvJPN pic.twitter.com/CR0tSqU8EC
この勝利を画像や動画で伝えてくれていたAFCも、「日本がオーストラリアを制圧した‼︎」とのタイトルでこの試合のハイライトを伝えてくれており、ヤングなでしこの選手たちの躍動とともに「日本は常にプレッシャーをかけ続け、オーストラリアに仕事をさせなかった…」と報じると、
オーストラリアサッカー協会の公式SNSは「今夜はこんなはずじゃなかったんだ…」として日本との惜敗を報じるなど、ここまでグループステージで3連勝と圧巻の強さを見せてきたオーストラリアが、何もさせてもらえなかったことを悔やんでいるようでした。
FT | It just wasn’t meant to be tonight. We will face Korea Republic in the 3rd/4th place match.
— Football Australia (@FootballAUS) 2024年3月13日
3rd/4th place match: 🇦🇺v🇰🇷 16.03.24 - 7pm AEDT
📺💻📱: 10Play#GoAustralia #U20WAC pic.twitter.com/7Yi8M6tF8m
この試合をご覧になり、日本の圧巻の強さを目の当たりにしたサポーターの方々からは、「ヤングなでしこが終始オーストラリアを圧倒してたな♪」などの称賛の声とともに、「この数日で一体何が起こったんだ…」との驚きの声も寄せられるほどとなっていました。
なお、続く決勝は日本時間3月16日22時から、グループステージでも対戦した北朝鮮代表とのリベンジマッチとなっており、日本は4連覇に向けて負けられない熱い闘いが続くこととなります。